出雲 蓉(いずも よう)は、地唄舞(上方舞)の演者。
神崎流の流れを汲む出雲流(いずもりゅう)を興し、東京・西荻窪を拠点とする。
初代西崎緑、神崎ひでに師事した神崎蓉が1974年8月に「出雲流」の創流とともに改名し、初代出雲蓉と称する。1987年(昭和62年)度文化庁芸術祭賞(舞踊部門)、1995年(平成7年)度文化庁芸術祭大賞(演芸部門)、1998年(平成10年)度芸術選奨文部大臣賞(大衆芸能部門)受賞および、1996年(平成8年)「スターの広場」顕彰。