出羽重芳
出羽 重芳(でわ しげよし、1891年(明治24年)3月16日[1] - 1946年(昭和21年)6月7日[1][2])は、大正から昭和期の実業家、政治家、華族。貴族院男爵議員。
出羽重芳 でわ しげよし | |
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生年月日 | 1891年3月16日 |
没年月日 | 1946年6月7日(55歳没) |
出身校 | 早稲田大学商学部卒業 |
前職 | 船舶運営会副参事 |
所属政党 | 公正会 |
配偶者 | 出羽小松 |
親族 | 叔父・鈴木貫太郎(内閣総理大臣) |
在任期間 | 1946年5月11日 - 1946年6月7日 |
経歴
編集海軍士官・出羽重遠の四男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1930年(昭和5年)3月15日、男爵を襲爵した[1][3][5]。
1916年(大正5年)早稲田大学商学部を卒業した[2][3]。同年、日本郵船に入社[2]。その後、国際汽船に移り、横浜出張所長、調度課長を務め、さらに大阪商船で勤務[2][3]。その他、鶴見化学工業取締役、東京測機監査役、船舶運営会副参事などを務めた[2]。
1946年(昭和21年)5月11日、貴族院男爵議員補欠選挙で当選し[6][7]、公正会に所属したが、翌月に死去した[2][8]。
親族
編集脚注
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録』第14版 下、1943年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
- 杉謙二編『華族畫報』上、吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 出羽重遠 |
男爵 出羽(重遠)家第2代 1930年 - 1946年 |
次代 栄典喪失 |