出町光識
日本の陶芸家、美術家、アートディレクター
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出町 光識(でまちみつのり)、1968年1月8日 - は、日本の陶芸家、美術家、アートディレクター。Cinemarche前編集長、Cinemago[1]プロデューサー・ディストリビューター。
略歴
編集- 1968年 東京都文京区に生まれる
- 1986年 埼玉県立新座総合技術高等学校工業デザイン科卒業
- 1989年 日本映画学校(現・日本映画大学)演出科卒業
- 1993年 茨城県立窯業指導所(現・茨城県立笠間陶芸大学校)ロクロ科修了
- 2003年 滋賀県立陶芸の森アートレジデンス修了
- 2006年〜2014年 現代美術家 折元立身に師事・アートママファンデーション・スタッフ
- 2013年 青山学院大学WSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了
- 2016年 日本映画大学 映画学科映像学部 理論専攻卒業[2]
- 同年 映画感想レビュー&考察サイト「Cinemarche」編集長に就任(2017〜2020年)
- 2019年 株式会社ゆかし代表[3]
映画/映像
編集- 1997年『餓鬼の季節』(松田彰監督)出演・タイトル作成
- 2003年『夢の祭』(松田彰監督)タイトル作成
- 2010年『ビックシューズをつくる』(折元立身) 撮影
- 2011年『ガイコツパレード』(折元立身) 撮影
- 2012年『ベートーベン-ママ』(折元立身)撮影
- 2012年『プレスリーをうたう』(折元立身)撮影
- 2014年 短編『異し日にて』(松田彰監督)助監督
- 同年『500人のおばあちゃんのランチ ポルトガル』(折元立身)撮影
- 2015年 短編『雪姫』(山川直人監督)助監督
- 同年 短編『まほろば』(梶研吾監督)助監督
- 2016年 短編『数量質』(新井貴淑監督)出演
- 同年 短編『夜母香』(新井貴淑監督)撮影
- 2019年『ある殺人、落葉のころに』(三澤拓哉監督)車両
- 2020年5月『凱里ブルース』(ビー・ガン監督)配給提供
- 同年7月『横須賀綺譚』(大塚信一 (映画監督))配給宣伝
- 同年10月『おろかもの』(芳賀俊・鈴木祥監督)配給
- 2021年7月 短編『Fear of missing out』(河内彰監督)配給
- 同年8月『あらののはて』(長谷川朋史監督) 配給
- 同年10月『Cosmetic DNA』(大久保健也監督)配給宣伝
- 2022年『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』(石井良和監督)アソシエイト・プロデューサー
- 2023年5月『ストレージマン』(萬野達郎監督)宣伝・配給協力
- 同年6月『ピストルライターの撃ち方』(眞田康平監督)宣伝・配給協力
- 同年6月『宇宙の彼方より』(フアン・ヴ監督/ドイツ映画)配給
- 同年9月『いずれあなたが知る話』(古澤健監督)配給
- 同年10月『僕らはみーんな生きている』(金子智明監督)配給協力
- 同年10月『Journey』(霧生笙吾監督)配給
- 同年10月『たいせつなひと(仮)』(中村公彦監督)ラインプロデューサー
- 同年12月『ホゾを咬む』(髙橋栄一監督)配給協力
- 同年12月『物体 妻が哲学ゾンビになった』(伊刀嘉紘監督)宣伝
- 2024年1月『海街奇譚』(チャン・チー監督/中国映画)配給
- 同年1月『エス』(太田真博監督)宣伝
- 同年2月『COME TRUE カム・トゥルー 戦慄の催眠実験』(アンソニー・スコット・バーンズ監督/カナダ映画)配給
- 同年2月『獣手』(夏目大一朗監督)配給
- 同年3月『キック・ミー 怒りのカンザス』(ゲイリー・ハンギンズ監督/アメリカ映画)配給
- 同年5月『またヴィンセントは襲われる』(ステファン・カスタン監督/フランス映画)宣伝
- 同年5月『輝け星くず』(西尾孔志監督)宣伝
- 同年6月『アディクトを待ちながら』(ナカムラサヤカ監督)宣伝協力
- 同年7月『Kfc 食人連鎖』(レ・ビン・ザン監督/ベトナム映画)共同配給
- 同年11月『博士の綺想曲』(ニコ・マンサーノ監督/ベネズエラ映画)配給
- 同年11月『痴人の愛』 (井土紀州 監督:レジェンドピクチャーズ製作)宣伝
- 2025年1月『皆殺しに手を貸せ』(オースティン・スネル監督/アメリカ映画)配給
- 『恋の遠隔操作』(中村公彦監督)
主な個展経歴
編集- (東京)サボアヴィーブル、ギャラリー玄海、T-BOX、ギャラリーTAO、松屋銀座、日本橋三越
- (韓国)通仁ギャラリー、韓国工芸文化振興院
- (フランス)ギャラリープティト
ワークショップ
編集- (日本)福島県立博物館、茨城県つくば美術館など、小学校・幼稚園・障害者福祉施設にて開催。
- (韓国)明星大学院、キョンヒ大学、ソウル女子大学、南原市民陶芸大学
公募入選・受賞歴
編集- 1995年 ●箸の美術展 入選 ●しのばず・オブジェ・フェスティバル 入選 ●亜細亜現代美術展 奨励賞(96年連続)
- 1997年 ●日清食品現代陶芸「めん鉢」大賞 入選(98年連続) ●長三賞陶芸ビエンナーレ 入選 ●熊日総合美術展 21世紀アート大賞97 入選
- 1999年 ●亜細亜現代美術展 産経新聞社賞 ●陶芸財団展 奨励賞 ●木と生活文化展99 入選 ●使ってみたい北の菓子展 入選
- 2000年 ●朝日クラフト展
- 2003年 ●地域づくり総務大臣表彰 人と自然にやさしいまちづくり部門(地域づくり団体等)(真壁2002天降)
- 2006年 ●筑西市表彰 (アーティストキャンプ実行委員会)
- 2008年 ●桜川市国文祭実行委員会感謝表彰(アースワーク土舞台・人形浄瑠璃2008)[4]
- 2009年 ●水と土の芸術祭 公募エントリー[5]
- 2010年 ●栃木県美術展 大賞
- 2011年 ●いばらきデザインセレクション2011知事選定表彰(元気なアートコラボラボ)[6]
- 2012年 ●いばらきデザインセレクション2012選定表彰(晴れどきどき、お散歩アート。)[7]
- 2013年 ●財団法人常陽新聞厚生文化事業団 文化福祉顕彰 (元気なアートコラボラボ)
- 2022年 ●アンダーグラウンド映画祭 最優秀長編映画(審査員賞)受賞
- 同年●アナザー・ホール・イン・ザ・ヘッド映画祭 最優秀ファンタジー映画(観客賞)受賞*『特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦』(2022)
コレクション
編集関連項目・人物
編集- 関連項目
- 関連人物
脚注
編集- ^ “【出町光識インタビュー】インディーズ映画に映画配給《Cinemago》がこだわり続ける“1番の秘密”とは”. cinemarche.net (2023年5月15日). 2023年5月15日閲覧。
- ^ “今週の映画大人《「学びほぐし」 出町光識(日本映画大学3年)》 ”. 日本映画大学広報. 2014年6月3日閲覧。
- ^ “出町光識さんインタビュー - GOOD WORK(グッドワーク)” (jp). GOOD WORK(グッドワーク) - (2024年1月10日). 2024年1月10日閲覧。
- ^ “戦国アート合戦絵巻 : 真壁城跡 : 第23回国民文化祭・いばらき2008-筑波嶺と万葉文化フェスティバルストーン文化フェスティバル : アースワーク土舞台・人形浄瑠璃2008”. 国立国会図書館. 2008年11月1日閲覧。
- ^ “水と土の芸術祭2009”. 新潟市. 2014年7月3日閲覧。[要文献特定詳細情報]
- ^ “いつも静かに笑っている : 障害者とアートの出会い : 元気なアートコラボラボ・桜川芸術祭2010”. 国立国会図書館. 2003年3月閲覧。
- ^ “元気なアートコラボラボ2012”. 予科練平和記念館. 2012年1月17日閲覧。