出會橋
出會橋(であいばし、であいはし)は、大分県豊後大野市清川町の大野川水系奥岳川に架かる石造単アーチ橋である。出会橋、出合橋と表記されることもある。
出會橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 豊後大野市 |
交差物件 | 大野川水系奥岳川 |
設計者 施工者 |
設計:竹田営林署[1] 石工:山下嘉平、界寿光[1][2] |
建設 | 1924年(大正14年)2月[2] |
座標 | 北緯32度54分48.3秒 東経131度28分53.4秒 / 北緯32.913417度 東経131.481500度 |
構造諸元 | |
形式 | 単アーチ橋[1] |
材料 | 石造[1] |
全長 | 32.3m[1] |
幅 | 3.9m[3] |
最大支間長 | 29.3m[1] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集奥嶽川が轟川と合流する地点のすぐ上流に架かる橋である。アーチの径間は29.3mで、約80m上流に架かる轟橋に次いで日本国内第2位である[1]。
歴史
編集1922年(大正11年)に国鉄犬飼線牧口駅(現JR九州豊肥本線豊後清川駅)が開業したことを契機に、牧口駅への交通の便を図るために、両岸の平石地区・轟地区の住民によって1924年(大正13年)に架けられた[3]。
交通
編集- 自動車 - 道の駅きよかわから、以下のいずれかの経路で、高千穂方面へ約20分[5]
- 国道502号 - 大分県道45号宇目清川線 - 大分県道688号中津留轟牧口停車場線
- 国道502号 - 大分県道410号牧口徳田竹田線
脚注
編集- ^ a b c d e f g 出合橋 土木遺産in九州(一般社団法人 九州地域づくり協会)
- ^ a b 岡崎文雄「大分の石橋探訪 Vol.41 豊後大野市 (6) (PDF) 」 大分合同新聞社、2008年1月11日
- ^ a b スポット詳細 出會橋・轟橋 おおいた豊後大野ジオパーク
- ^ おおいたおすすめ 和み空間 No.45 轟橋 出會橋 しゃくし岩 (PDF)
- ^ おおいた豊後大野ジオパーク - 日本ジオパーク NPO法人 日本ジオパークネットワーク
関連項目
編集外部リンク
編集- 出合橋 土木遺産in九州(一般社団法人 九州地域づくり協会)
- 出會橋・轟橋ジオサイト (PDF) おおいた豊後大野ジオパーク推進協議会