冉伯牛
孔子の高弟。孔門十哲の一人。
冉 伯牛(ぜん はくぎゅう、紀元前544年 - ?)は、中国春秋時代の儒学者。姓は冉、名は耕、字は伯牛。魯国(現在の山東省南部)出身。『論語』では単に伯牛とも記載される。孔門十哲の一人。
生誕 | 紀元前544年 |
---|---|
死没 | 未詳 |
時代 | 中国春秋時代 |
地域 | 東洋哲学 |
学派 | 儒教 |
研究分野 | 政治哲学、倫理学、他多数 |
主な概念 | 仁、君子 |
影響を受けた人物
| |
テンプレートを表示 |
孔子の弟子が後世にまとめた『論語』において登場するのは二ヶ所で、一つは孔門十哲に関する記述(先進第十一)、もう一つは冉伯牛が重い病(ハンセン病と伝えられる)にかかり、窓越しに孔子の見舞いを受けた(雍也第六)記述のみである。