円照寺 (新宿区)
東京都新宿区にある真言宗豊山派の寺院
圓照寺(円照寺)(えんしょうじ)は、東京都新宿区北新宿三丁目にある真言宗豊山派の寺院。
圓照寺(円照寺) | |
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山門 | |
所在地 | 東京都新宿区北新宿三丁目23番2号 |
位置 | 北緯35度42分14.6秒 東経139度41分25.3秒 / 北緯35.704056度 東経139.690361度座標: 北緯35度42分14.6秒 東経139度41分25.3秒 / 北緯35.704056度 東経139.690361度 |
山号 | 医光山[1] |
院号 | 瑠璃光院[1] |
宗旨 | 新義真言宗[1] |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 薬師如来[2] |
創建年 | 平安時代 |
開山 | 不明 |
開基 |
もと柏木氏の居館 藤原秀郷(平安時代中期)が整備 |
中興 | 春日局[1] |
正式名 | 医光山瑠璃光院円照寺 |
公式サイト | 圓照寺 |
法人番号 | 7011105000539 |
歴史
編集寺伝によると、平安時代には同地に薬師如来像が安置されていた。その後、関東に勢力を伸ばしていた平将門を討伐するため、藤原秀郷が同地に赴いたが、病に伏してしまい、薬もなく、仕方なくこの薬師如来に祈願したところ、病が治り、将門も討伐できたと言われている[3][4]。
これに感謝した秀郷は、薬師如来のために寺院を整えて圓照寺としたと言われている[3][4]。
また、同地一帯はこのあたりを支配していた柏木右衛門佐頼秀の館跡であったとされており、円照寺の境内にはそれに因んだ右衛門桜という桜の木がある(現在のは3代目)[3][1][4]。
堂宇は幾度も焼失し、現在のものは戦後に建てられた。なお、江戸時代に焼失した際は、春日局が再建に関わったと言われている[3][4]。
主な施設
編集- 本堂
- 閻魔堂
ギャラリー
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山門の花
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本堂と桜
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石仏群。頂点に立つのは不動明王