内川村 (石川県)

日本の石川県石川郡にあった村

内川村(うちかわむら)は、石川県石川郡に存在した

うちかわむら
内川村
廃止日 1954年7月1日
廃止理由 編入合併
内川村、犀川村、湯涌谷村、額村、安原村 → 金沢市
現在の自治体 金沢市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 石川県
石川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 46.83[1] km2.
総人口 1,260
(1953年)
隣接自治体 石川県:金沢市、石川郡犀川村
鶴来町一ノ宮村河内村
内川村役場
所在地 石川県石川郡内川村大字別所(現:金沢市三小牛町20-1-10)
座標 北緯36度30分35秒 東経136度40分30秒 / 北緯36.50975度 東経136.67494度 / 36.50975; 136.67494 (内川村)座標: 北緯36度30分35秒 東経136度40分30秒 / 北緯36.50975度 東経136.67494度 / 36.50975; 136.67494 (内川村)
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犀川の支流、内川の谷に添う南北に長い村である。内川の名がそのまま村名になった。

地理

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  • 現在の金沢市の南西部。村の南部は獅子吼高原の東麓にあたり、広域基幹林道犀鶴線など複数の林道が通る。
  • 村北部は金沢市の市街地に近いということで住民も多いが、南部の内川最上流部、現在内川ダムが在る周辺などは無住地も存在する。
  • 当時は林業山菜の栽培が行われていたという。(タケノコが特産)
  • 川:内川(現在内川ダムがある)、伏見川
  • 山:三輪山、水葉山、奥獅子吼山、倉ヶ岳、後高山、兜山

歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、石川郡三小牛(みつこうじ)村、別所村、蓮花村、山川村、小原村、富樫新保村、住吉村、堂村及び後谷村の区域をもって、石川郡内川村が発足する。
  • 1954年昭和29年)7月1日 - 金沢市に編入する。大字富樫新保は新保町、大字後谷は菊水町に名称を変更する。あとの7大字は金沢市の町名に継承。

現在の町名

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住居表示未実施地域

脚注

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  1. ^ 市域の変遷”. 金沢市公式ホームページ. 2013年3月12日閲覧。

関連項目

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