兵庫県立山崎高等学校

兵庫県宍粟市にある高等学校

兵庫県立山崎高等学校(ひょうごけんりつ やまさき こうとうがっこう)は、兵庫県宍粟市にある県立高等学校である。

兵庫県立山崎高等学校
地図北緯35度0分35秒 東経134度31分49.3秒 / 北緯35.00972度 東経134.530361度 / 35.00972; 134.530361座標: 北緯35度0分35秒 東経134度31分49.3秒 / 北緯35.00972度 東経134.530361度 / 35.00972; 134.530361
過去の名称 山崎町立技芸専修女学校
→宍粟郡立宍粟実業学校
→兵庫県立山崎高等女学校
国公私立の別 公立学校
設置者 兵庫県
学区 第4学区
校訓 希望・英知・敬愛
設立年月日 1907年明治40年)
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
森と食科
学期 3学期制
学校コード D128210000727 ウィキデータを編集
高校コード 28185K
所在地 671-2570
兵庫県宍粟市山崎町加生340
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

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旧制山崎高等女学校の流れをくむ高校である。普通科は第4学区に属しており、森林環境科と生活創造科は2021年に森と食科に統合されることが決定。通称、山高(やまこう)。

沿革

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  • 1907年明治40年) 山崎町立技芸専修女学校として創立。
  • 1919年大正8年) 宍粟郡立宍粟実業学校と改称。
  • 1923年(大正12年) 県営に移管し、兵庫県立山崎高等女学校と改称。 
  • 1948年昭和23年) 学制改革に伴い、兵庫県立山崎高等学校となる。普通科・家庭科を設置。さらに定時制課程として神戸・西谷・千種の3分校を設置。
  • 1949年(昭和24年) 林業科を設置。
  • 1951年(昭和26年) 定時制課程三方分校設置。
  • 1957年(昭和32年) 西谷分校が波賀分校と改称。
  • 1961年(昭和36年) 神戸・波賀・三方の3分校を統合し伊和分校設置。
  • 1962年(昭和37年) 伊和・千種の両分校が全日制課程に移行。
  • 1964年(昭和39年) 伊和分校が兵庫県立伊和高等学校として独立。
  • 1975年(昭和50年) 千種分校が兵庫県立千種高等学校として独立。
  • 2021年(令和3年) 森林環境科と生活創造科が森と食科に統合。

校歌・生徒会歌

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校歌

1979年(昭和54年)の創立70周年記念に際し制定された。竹中郁作詞/川澄健一作曲。ヘ長調

生徒会歌

1953年(昭和28年)制作。校歌の制定までは生徒会歌が広く歌われてきた。小倉悠丘作詞/秋月直胤作曲。ニ長調

特色

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  • 普通科内から希望者を選抜した特進科が設けられている。(5組6組)
  • 特進科は理系、文系(日本史)、文系(世界史)に分かれて学ぶ。
  • 1年次は普通科と特進科(おもに放課後の補習)に分かれる。
  • 2年次は普通科の生徒を希望により類型化し、文系、理系、総合系の3コースから選んで学ぶ。
  • クラス替えは二年生への進級時のみ。
  • 体育時に独特の山崎高校体操がある(山高体操と呼ぶ)。

部活動

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運動部
野球、サッカー、陸上、水泳、男子ソフトテニス、女子ソフトテニス、男子ソフトボール、女子ソフトボール、男子バレー、女子バレー、男子バスケット、女子バスケット、バドミントン、卓球、剣道、柔道
文化部
吹奏楽、美術、アート、華道、茶道、箏曲、写真、家庭、演劇、科学、音楽同好会、ESS同好会

いじめの対応

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本校では早期発見のため、アンケート調査を必要と判断した場合に実施している[1]

著名な出身者

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アクセス

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  • 神姫バス 山崎待合所より西へ約1.5km。徒歩約20分。
  • 神姫バス 山崎待合所より[千種]または[西河内]行きに乗車。「加生山崎高校前」バス停で下車後、徒歩5分。

脚注

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  1. ^ 山崎高校いじめ対応基本方針” (PDF). 2015年8月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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