兵庫県立あわじ花さじき
兵庫県淡路市にある公園
兵庫県立公園あわじ花さじき(ひょうごけんりつこうえん あわじはなさじき)は兵庫県淡路市楠本に所在する公園である。2020年(令和2年)3月5日から、「あわじ花さじき」は「兵庫県立公園あわじ花さじき」と名称変更してリニューアルした。
兵庫県立公園あわじ花さじき | |
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リニュアール後のテラス館(2020年8月24日) | |
所在地 | |
座標 | 北緯34度33分13秒 東経134度58分40秒 / 北緯34.55361度 東経134.97778度座標: 北緯34度33分13秒 東経134度58分40秒 / 北緯34.55361度 東経134.97778度 |
面積 | 15 ha[1] |
開園 | 1998年4月4日[1] |
運営者 | 兵庫県 |
年来園者数 | 約7万2000人[2] |
現況 | 営業中 |
設備・遊具 | 有 |
駐車場 | 有 |
バリアフリー | 有 |
事務所 | 兵庫県立公園あわじ花さじき事務所 |
事務所所在地 | 兵庫県淡路市楠本字上山2805番地7 |
備考 | 「兵庫県立公園あわじ花さじきの設置及び管理に関する条例」により設置 |
公式サイト | 兵庫県立公園あわじ花さじき |
概要
編集沿革
編集施設
編集- 便益施設(愛称:花さじきテラス館) - リニューアルオープンにより新設された。地上二階建ての鉄筋コンクリート造の建屋である。建物延面積1151㎡、整備費495,553千円であった。1階は地域特産物等販売所・トイレ・公園事務所、2階はレストラン、屋上は展望スペースとなっている。なお、展望スペースは、別棟の展望デッキと空中回廊で結ばれている[6]。
- 展望デッキ - 幅は約30m・上層と下層に分かれた二段構造・地上から約10mの高さにある展望台で大阪湾が見える。消失前に老朽化に伴う改修計画があったが、2014年5月9日の19時55分に火災があり、当台の4割近くが焼損された。2020年3月のリニューアルオープンにより新設された空中回廊で便益施設につながっている。
- 駐車場
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駐車券売場 2020.08
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駐車場 2020.08
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Galleri01 2020.08
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Galleri02 2020.08
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空中回廊 2020.08
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展望デッキ 2020.08
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売店1F 2020.08
花壇
編集- 天空の花園
- 歓びの庭
施設に植えられている花
編集年間で約250万株の花が植えられ、春には菜の花・夏にはクレオメ・ヒマワリ・秋にはコスモスが見ごろを迎える。菜の花の名所であり、12月中旬から咲く早咲きの品種から遅咲きの品種まで栽培され、一面続く菜の花を見ることが可能である[4][3]
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菜の花
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ポピー
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ヒマワリ
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ブルーサルビア
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コスモス
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キンギョソウ
祭事・催事
編集- 菜の花まつり
- ポビーまつり
- コスモスまつり
来場者数
編集- 約7万2000人(2013年)[2]
約76万人(2019年)
アクセス
編集公共交通機関
- JR山陽本線舞子駅・山陽電鉄本線舞子公園駅隣接の高速舞子バス停から高速バスで「東浦バスターミナル」下車。そこからタクシーで10分[4]。
- 岩屋港・淡路ICから淡路市生活観光バス路線10(北部観光周遊回り)系統に乗車し、「あわじ花さじき」下車すぐ。
自動車
- 神戸方面から:「淡路IC」前交差点を直進、県道157号沿いに南へ約12分(約7km)
- 南方面から:「東浦IC」より、約10分(約4km)
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淡路第一料金所
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淡路インター前交差点
料金・休園日・開園時間
編集脚注
編集- ^ a b c d e “あわじ花さじきとは”. 兵庫県立あわじ花さじき. 2014年5月17日閲覧。
- ^ a b c d e “「あわじ花さじき」展望デッキが不審火で焼損 自販機荒しも発生 「淡路花博」に打撃”. 産経新聞west 2014.5.13. 2014年5月17日閲覧。
- ^ a b “施設紹介”. 兵庫県立公園あわじ花さじき. 2014年5月17日閲覧。
- ^ a b c ひょうご 花めぐり p9
- ^ 『兵庫県立公園あわじ花さじきリニューアルオープン』(プレスリリース)兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課 。2020年8月12日閲覧。
- ^ 『兵庫県立公園あわじ花さじき施設概要』(プレスリリース)兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課、2020年3月20日 。2020年8月12日閲覧。
参考文献
編集- 安藤宏 編『ひょうご 花めぐり』(第一冊発行)神戸新聞総合出版センター、2012年8月11日。ISBN 978-4-343-00633-2。