兵主神社 (岸和田市)

大阪府岸和田市にある神社

兵主神社(ひょうずじんじゃ)は、大阪府岸和田市にある神社延喜式神名帳に記載されている和泉国式内社である。旧社格郷社。「大宮」とも呼ばれ、最寄駅である和泉大宮駅の由来となった。

兵主神社

拝殿 (2019年11月)地図
所在地 大阪府岸和田市西之内町1-1
位置 北緯34度28分14.8秒 東経135度23分29.4秒 / 北緯34.470778度 東経135.391500度 / 34.470778; 135.391500 (兵主神社 (岸和田市))座標: 北緯34度28分14.8秒 東経135度23分29.4秒 / 北緯34.470778度 東経135.391500度 / 34.470778; 135.391500 (兵主神社 (岸和田市))
主祭神 天照皇大神
八幡大神
菅原道真
社格 式内社、旧郷社
創建 不詳
本殿の様式 三間社流造
別名 大宮
地図
兵主神社の位置(大阪府内)
兵主神社
兵主神社
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歴史

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加守郷12か村の総社である。天正年間(1573年 - 1593年)に兵火に遭い、多くの記録を焼失したため創建年代は不明だが、延喜式神名帳に和泉国和泉郡の延喜式内社二十八座のひとつであるという記載がある。

安土桃山時代豊臣秀吉によって本殿が再建されている。

寛文6年(1629年)の古文書に「能おわりて候て六十二年と覚え候」という記載があることから逆算して永禄10年(1567年)までが舞われたと考えられる。その能に使用されたとされる9面の能面は現存し、「天降の面」といわれる。寛保3年(1743年)、岸和田藩主より桐箱及び金襴の面袋が寄贈された。

1873年明治6年)に郷社に列格した。

祭神

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境内

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本殿

文化財

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重要文化財

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  • 本殿 - 安土桃山時代、三間社流造、正面軒唐破風付、檜皮葺。1924年(大正13年)4月15日指定[1]

岸和田市指定有形文化財

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  • 能面 附:紙製面1面、面袋9枚、木箱1合および面袋献納記1通

岸和田市指定天然記念物

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  • 兵主神社社叢

祭事

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現地情報

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  • 所在地
    • 大阪府岸和田市西之内町1-1
  • 交通アクセス
  • 駐車場
    • あり

脚注

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  1. ^ 兵主神社本殿”. 文化庁. 2020年1月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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