共同フェリー運輸
共同フェリー運輸株式会社(きょうどうフェリーうんゆ)は、日本の海運会社。鹿児島港と種子島を結ぶRORO貨物船(貨物フェリー)を運航している。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒891-3111 鹿児島県西之表市西町6985番地 北緯30度44分7.5秒 東経130度59分38.1秒 / 北緯30.735417度 東経130.993917度座標: 北緯30度44分7.5秒 東経130度59分38.1秒 / 北緯30.735417度 東経130.993917度 |
設立 | 1950年5月 |
業種 | 海運業 |
法人番号 | 9340001010055 |
事業内容 |
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代表者 | 里村 定夫 |
資本金 | 9,348万円 |
従業員数 | 200名 |
概要
編集1950年5月に設立され、1960年代後半にRO-RO船による貨物輸送を開始した[1]。鹿児島港と種子島の西之表港を結ぶ内航貨物定期航路事業、発着港での港湾運送業、陸上運送業を行っており、海上、港湾、陸上の一貫輸送を手掛けている。このほか、内航船舶貸渡業、クレーンリース事業を行っており、太平洋セメント種子島サービスステーションを運営している。
また、保険代理店業、不動産業も手がけており、西之表港のホテルニュー種子島の経営も行っている。
航路
編集以前は屋久島へも就航。
船舶
編集運航中の船舶
編集RORO船
編集- • 新さつま
- 2000年5月竣工、三浦造船所建造、鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有船
- 2,557総トン、全長121.0 m、幅16.5 m、深さ12.2 m、ディーゼル2基2軸、9,000馬力、航海速力19.7ノット
- • 新種子島丸
- 1993年11月竣工、本田造船建造、里村共同汽船所有、鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有船
- 999総トン、全長89.5 m、幅13.5 m、深さ8.0 m、ディーゼル1基1軸、4,000馬力、航海速力16.0ノット
セメント運搬船
編集- • 千進丸
- 1997年1月竣工、三浦造船所建造、鉄道建設・運輸施設整備支援機構共有船、東海運が運航
- 全長69.7 m、幅11.5 m、深さ5.0 m、ディーゼル1基1軸、1,600馬力、航海速力11.0ノット
過去の船舶
編集RORO船
編集- • 富士丸
- 1976年9月竣工、2000年5月引退、外浦造船建造
- 481総トン、全長65.5 m、幅11.4 m、深さ8.0 m、ディーゼル2基、2,600馬力、航海速力13.5ノット
- • 第一たねが島丸
- 1986年7月竣工、2005年引退、本田造船建造
- 903総トン、全長79.9 m、幅13.5 m、深さ9.9 m、ディーゼル1基1軸、5,100馬力、航海速力18.7ノット
関連会社
編集- 小倉運送株式会社 - 2016年、共同フェリー運輸への合併により解散
- 大種フェリー株式会社
- 里村共同汽船株式会社
- 種子島小野田レミコン株式会社
- 中央コンクリート製品株式会社
- 種子島共同損保サービス株式会社
- ホテルニュー種子島
脚注
編集- ^ “「安全第一」海・陸・港が結ぶ一貫輸送”. 組合・企業インタビュー. 鹿児島県中小企業団体中央会. 2016年7月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 共同フェリー運輸株式会社 - ウェイバックマシン(2017年9月16日アーカイブ分) - 公式ウェブサイト
- 鹿児島荷役海陸運輸株式会社
- 貨物フェリー新さつま時刻表 - ふるさと種子島
- 貨物フェリー新種子島時刻表 - ふるさと種子島
- 会社概要 - ホテルニュー種子島