八鍬 友広(やくわ ともひろ、1960年 - )は、日本教育学者歴史学者。専門は日本教育史東北大学大学院教育学研究科教授。日本教育史学会石川謙賞受賞。

人物・経歴

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山形県生まれ。1983年山形大学教育学部小学校教員養成課程卒業。山形大学教育学部教育専攻科を経て、1986年東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。1989年東北大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学日本学術振興会特別研究員。同年新潟大学教育学部助手。同年日本教育史学会石川謙賞受賞。1990年新潟大学教育学部助教授。2001年博士(教育学)。2009年新潟大学人文社会・教育学系教授。2010年新潟大学教育学部副学部長。2012年東北大学大学院教育学研究科教授。2014年東北大学学術資源研究公開センター 史料館館長。2017年東北大学大学院教育学研究科副研究科長。2019年東北大学大学院教育学研究科研究科長[1][2]

著作

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著書

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  • 『近世民衆の教育と政治参加』校倉書房 2001年
  • 『闘いを記憶する百姓たち 江戸時代の裁判学習帳』吉川弘文館 2017年
  • 『読み書きの日本史』岩波新書 2023.6

編書

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  • 『知の伝達メディアの歴史研究-教育史像の再構築-』(辻本雅史編, 共著)思文閣出版 2010年
  • 『識字と読書 リテラシーの比較社会史』(松塚俊三と共編)昭和堂 2010年
  • 『識字と学びの社会史 日本におけるリテラシーの諸相』(大戸安弘と共編)思文閣出版 2016年
  • 『講座明治維新 第10巻 明治維新と思想・社会』(明治維新学会編, 共著)有志舎 2016年

脚注

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  1. ^ 八鍬 友広吉川弘文館
  2. ^ 八鍬 友広 ヤクワ トモヒロ (Tomohiro Yakuwa)researchmap