八王子神社(はちおうじじんじゃ)は、東京都八王子市元八王子町にある神社深沢山城山)の山中、八王子城址内に鎮座しており、八王子の地名の由来となった神社である[1][2]

八王子神社


旧 覆殿

地図
所在地 東京都八王子市元八王子町3-2735
位置 北緯35度39分10.3秒 東経139度15分9秒 / 北緯35.652861度 東経139.25250度 / 35.652861; 139.25250座標: 北緯35度39分10.3秒 東経139度15分9秒 / 北緯35.652861度 東経139.25250度 / 35.652861; 139.25250
主祭神 牛頭天王八王子
創建 延喜16年(916年
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歴史

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913年延喜13年)秋に京都から訪れた学僧・妙行(みょうこう)が、深沢山山頂の岩屋で修行を開始、3年後の916年延喜16年)に、修行中に現れた牛頭天王とその8人の童子(八王子)を八王子権現(はちおうじごんげん)として祀ったのが創建とされる[1][2]

939年天慶2年)、妙行の功績を伝え聞いた朱雀天皇から、「華厳菩薩(けごんぼさつ)」の称号が贈られ、ふもとの神宮寺も「牛頭山神護寺(ごずさんじんごじ)」という名称に改められたとされる(現・宗関寺[1]

1587年天正15年)頃に、北条氏照八王子城を築城した[1][3]

2019年令和元年)に令和元年東日本台風の被害を受けて覆殿が損傷したことや、翌2020年(令和2年)に登録された八王子市関連の日本遺産(霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~)の構成文化財に八王子神社が含まれたこともあり[4]2022年(令和4年)に覆殿を120年ぶり修復した[2]

脚注

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関連項目

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