八幡錦秀尾
八幡錦 秀尾(やはたにしき ひでお、1910年10月25日[1] - 没年不明)は、昭和時代の大相撲力士。若藤部屋→粂川部屋所属[2]。本名は中村 秀尾[1]。最高位は十両6枚目[1]。
経歴
編集福岡県北九州市出身。若藤部屋に入門し(のち粂川部屋)、1930年10月初土俵を踏む。1937年5月十両に昇進[2]。十両は5場所いたが新十両の場所で勝ち越しただけで(7勝6敗)あとはすべて負け越しに終わった。1940年5月全休し、そのまま廃業した[2]。
脚注
編集参考文献
編集- 小池謙二『大相撲星取大鑑』昭和編第1巻、医聖社、1986年
- 昭和の大相撲刊行委員会/編『昭和の大相撲 資料編』TBSブリタニカ、1989年