八幡市立男山第二中学校
八幡市立男山第二中学校(やわたしりつ おとこやまだいにちゅうがっこう)は、京都府八幡市男山石城にある公立中学校。略称「二中」。
八幡市立男山第二中学校 | |
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北緯34度51分38秒 東経135度41分50秒 / 北緯34.860611度 東経135.697278度座標: 北緯34度51分38秒 東経135度41分50秒 / 北緯34.860611度 東経135.697278度 | |
過去の名称 | 八幡町立男山第二中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 八幡市 |
校訓 | 清新 堅実 連帯 |
設立年月日 | 1972年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | C126210001418 |
所在地 | 〒614-8374 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集1972年3月の男山団地入居開始に伴い開校した。男山団地の当初の計画では、八幡市立八幡第四小学校の位置に中学校用地が用意される予定だったが、その後の計画の微修正で小学校用地を1校増やすことになり、現在地に変更された。1980年代の生徒急増期に八幡市立男山東中学校を分離[1] したため、現在は男山団地南部を主に校区としている。しかし、近年の少子化に伴う八幡市学校再編計画の実施により、2011年度から八幡市立南山小学校の校区を編入した。
校舎は市立中学校で最も古い(八幡市立男山中学校は1983年に現在地に移転)。選挙の際には第15投票所として使用される。読み、書き、計算を計画的に取り入れた「モジュール学習」を毎朝20分間実施している。他の市立中学校同様に給食とプール学習や、学校選択制は実施されていない。制服は指定のものを着用することになっている。
沿革
編集- 1972年(昭和47年)4月 - 八幡町立男山第二中学校開校
- 1974年(昭和49年) - 校舎を増築
- 1975年(昭和50年)4月 - 八幡町立男山第三中学校新設により、校区を分離
- 1977年(昭和52年)11月 - 綴喜郡八幡町の市制施行により、八幡市立男山第二中学校に改称
- 1979年(昭和54年) - 校舎を増築
- 1982年(昭和57年)6月 - 柔剣道場竣工[2]
- 1985年(昭和61年) - 職員室にコンピューターを導入
- 1986年(昭和61年)4月 - 八幡市立男山東中学校を分離
- 1990年(平成2年)3月 - LL教室設置[3]
- 1991年(平成3年)10月 - コンピューター教室設置[4]
- 2001年(平成13年)- コンピューター教室の機器等更新
- 2005年(平成17年)4月 - 2学期制を導入
- 2008年(平成20年)- 学習用コンピューターを更新・増設[5]
- 2009年(平成21年)- 南校舎の耐震補強・老朽改修完了(3階を減築)[6]
- 2010年(平成22年)8月 - 普通教室にエアコンを設置[7]
- 2011年(平成23年)4月 - 南山小学校を通学区域に編入[8]
- 2011年(平成23年) - 各教室に地デジ対応液晶テレビを設置
校区
編集八幡市では公立学校選択制が導入されていないため、この2校の小学校区在住の場合、市立中学校への進学は自動的に本校となる。
- 八幡市立くすのき小学校
- 八幡市立南山小学校(2011年度から)
学校エコ改修と環境教育事業
編集環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」に男山第二中学校が2007年度の採択校として選ばれたが、2009年に中止となった。
「学校エコ改修と環境教育事業」とは、二酸化炭素の排出量を削減する効果があると認められた省エネ改修事業と環境教育に、国からの補助が毎年1億円を上限として3年間つけられる制度である。男山第二中学校の計画は、校舎2棟の外壁を二重にして壁の間に空気を循環させ、屋上に太陽光発電装置を設置することで、二酸化炭素の排出を抑制しながら教室内の気温を2~3度下げる構想だった。しかし、モデル事業指定後、市立中学校にエアコンを設置することが決まったため、エコ改修で得られる冷却効果だけでは他校と教育環境に格差がつくと判断され、中止が決定した[9]。
著名な出身者
編集交通アクセス
編集校区が隣接している学校
編集- 以下は大阪府。
脚注
編集- ^ 八幡市教育委員会広報誌「くすのき」第50号(2006年2月28日発行)によると、1985年(男山東中学校分離直前)には生徒数1366人に達した。
- ^ 出典:「広報やわた」第216号(1982年6月発行)
- ^ 出典:「広報やわた」第319号(1990年4月発行)
- ^ 出典:「広報やわた」第339号(1991年11月発行)
- ^ 出典:八幡市教育委員会広報誌「くすのき」第50号(2008年7月1日発行)
- ^ 出典:八幡市教育委員会広報誌「くすのき」第53号(2009年10月20日発行)
- ^ 出典:八幡市教育委員会広報誌「くすのき」第55号(2010年11月15日発行)
- ^ 出典:八幡市教育委員会広報誌「くすのき」学校再編(校区変更)特集号(2010年11月15日発行)
- ^ 出典:2009年2月27日付 朝日新聞[1]
参考文献
編集- 八幡市教育委員会教育総務課「平成22年度八幡市の教育」2010年7月