全米反検閲連盟
全米反検閲連盟(ぜんべいはんけんえつれんめい、National Coalition Against Censorship、NCAC)は、文学、芸術、宗教、教育、職業、労働、公民権擁護などを特色とする50の団体からなる、アメリカ合衆国の非営利組織の連盟。本部はニューヨークに位置し、501(c)(3)に基づく法的地位にある[1][2]。この連盟は、教育、奉仕活動、直接的なアドボカシーの主張を通じて、検閲とその脅威から思想・良心の自由と探求の自由、表現の自由を守ることを目的としている。
活動
編集2019年6月2日、全米反検閲連盟はFacebookやInstagramにおけるヌード投稿禁止規定に抗議するために、スペンサー・チュニックと共同でフェイスブック本社前で抗議活動を行った[3]。
表現の自由防衛賞
編集全米反検閲連盟は毎年「表現の自由防衛賞」を授与している。
連盟参加団体
編集アメリカ自由人権協会、アメリカユダヤ人委員会、アメリカ図書館協会、全米作家協会、コミック弁護基金、全米監督協会、表現の自由連合、米国現代語学文学協会、米国キリスト教会協議会、プランド・ペアレントフッド
参考文献
編集- ^ “National Coalition Against Censorship”. mtsu.edu. 2019年10月24日閲覧。
- ^ “Charity Navigator - Rating for National Coalition Against Censorship” (英語). Charity Navigator. 2019年10月24日閲覧。
- ^ “フェイスブック本社前で100人がヌード撮影、「検閲」に抗議 NY”. CNN (2019年6月3日). 2019年10月24日閲覧。