全国俳誌協会
日本の俳句団体
全国俳誌協会(ぜんこくはいしきょうかい)は、日本の俳句団体。戦後、新俳句人連盟、現代俳句協会、俳人協会と分裂した俳句団体の横断的交流を目的として見學玄、池田草舎、関口比良男により1964年設立。各団体に所属する結社および会員の他、無所属の俳人も加入することができる。設立当時の参加結社は130社、最盛期は300社を超え、1973年には季刊誌『俳句展望』を創刊。以降、協会の賞として「協会賞」(新作20句詠)、「新人賞」(40歳以下)、「評論賞」(現在は廃止)、「編集賞」(結社誌)、「全国俳句コンクール」を創設。2014年に創立50周年を迎えた。現在の会長は秋尾敏(5代目)、副会長は佐怒賀正美、顧問に有馬朗人、高野ムツオ、大牧広、能村研三。
歴代会長
編集事務局
編集賞
編集編集賞
編集第1回(2010年度)
- 「遊牧」(塩野谷仁 代表)
第2回(2011年度)
- 「天爲」(有馬朗人 主宰)
第3回(2012年度)
- 「沖」(野村研三 主宰)
第4回(2013年度)
- 「秋」(佐怒賀正美 主宰)
第5回(2014年度)
- 「銀漢」(伊藤伊那男 主宰)
第6回(2015年度)
- 「鴻」(増成栗人 主宰)
第7回(2017年度)
- 「汀」(井上弘美 主宰)
協会賞・新人賞
編集第1回(2016年度)
※1973年から1983年まで設置されていた協会賞を再設[1]
第2回(2018年度)
第3回(2020年度)
第4回(2022年度)
選考委員
脚注
編集- ^ 「協会賞の設置について」『俳句展望』第175号、7頁
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
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