入江 武一郎(いりえ ぶいちろう、文久3年2月27日[1][2]1863年4月14日) - 昭和8年(1933年7月20日[3])は、日本の衆議院議員憲政本党立憲国民党)。弁護士

入江武一郎

経歴

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備前国赤坂郡立川村(現在の岡山県赤磐市)に右遠槌次郎(作家右遠俊郎の曽祖父)の二男として生まれ、入江米吉の養子となった[2][4]1888年(明治21年)、明治法律学校(現在の明治大学)を卒業し、代言人免許を取得した[4]。岡山法律学校を開き、また1897年(明治30年)には岡山弁護士会長に選ばれた[4]。さらに岡山県会議員、同参事会員、同副議長に選出された[2]

1903年(明治36年)、第8回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第9回第10回でも再選された。

出典

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  1. ^ 衆議院『第25回帝国議会衆議院議員名簿』、1908年。
  2. ^ a b c 『人事興信録』
  3. ^ 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年
  4. ^ a b c 明治大学歴史編纂事務室「明治大学と校友(Ⅱ)」『歴史編纂事務室報告』第21巻、明治大学総務部歴史編纂事務室、2000年3月、1-140頁。 

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。