兜駅
福島県伊達市梁川町舟生桂野にある阿武隈急行の駅
兜駅(かぶとえき)は、福島県伊達市梁川町舟生にある阿武隈急行線の駅である。キャッチフレーズは、「民話の里」。
兜駅 | |
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駅入口(2006年10月) | |
かぶと KABUTO | |
◄富野 (3.1 km) (4.2 km) あぶくま► | |
所在地 | 福島県伊達市梁川町舟生桂野 |
所属事業者 | 阿武隈急行 |
所属路線 | ■阿武隈急行線 |
キロ程 | 25.2 km(福島起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
3人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)7月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線の地上駅である。無人駅であり、改札口と切符売り場はない。入口はホーム北端、東側にある。駅前の道を南にぐるりと回りこんでトンネルで線路をくぐって下に出ると、小さな集落と果樹園・畑がある平地に出る。そこに水飲み場、公衆便所、自転車置き場がある。
利用状況
編集- 阿武隈急行 - 2016年度の1日平均乗車人員は、3人である[2]。
- 近年の乗車人員は以下の通りである(いずれも1日平均)。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 11 |
2001 | 8 |
2002 | 8 |
2003 | 5 |
2004 | 14 |
2005 | 16 |
2006 | 8 |
2007 | 8 |
2008 | 5 |
2009 | 5 |
2010 | 3 |
2011 | 3 |
2012 | 3 |
2013 | 3 |
2014 | 0 |
2015 | 3 |
2016 | 3 |
駅周辺
編集福島県と宮城県の境界付近、阿武隈高地の丘陵地帯にあり、両岸に平地がほとんどない。駅は阿武隈川右岸の丘の斜面に位置し、下の岸に小さな集落があるだけで、周辺に人家は少ない。付近は畑と柿の果樹園が多い。国道349号が対岸を並走する。上流側(南側)の近くに兜橋があり、宮城県道・福島県道104号川前梁川線を通す。
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阿武隈川と兜駅。列車の左下にトンネルが木に半分隠れて見える(2006年10月)
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兜駅周辺の様子。左上に阿武隈川にかかる兜橋が見える。対岸は宮城県(2008年7月)
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、473頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 第132回福島県統計年鑑