光州5・18
『光州5・18』(こうしゅうごてんいちはち、原題:화려한휴가〈華麗なる休暇〉、英題:May 18)は、2007年公開の韓国映画。キム・ジフン監督作品。
光州5・18 | |
---|---|
화려한휴가(華麗なる休暇) | |
監督 | キム・ジフン |
脚本 | ナ・ヒョン |
原案 | パク・サンヨン |
製作 |
イ・スナム パク・チャンヒョン |
製作総指揮 | ミキ・リー |
出演者 |
アン・ソンギ キム・サンギョン イ・ヨウォン イ・ジュンギ |
音楽 | キム・ソンヒョン |
編集 | ハム・ソンウォン |
製作会社 | CJエンタテインメント |
配給 |
CJエンタテインメント 角川映画 |
公開 |
2007年7月26日 2008年5月10日 |
上映時間 | 121分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国語 |
光州5・18 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 화려한 휴가 |
漢字: | 華麗한休暇 |
発音: | ファリョハン ヒュガ |
英題: |
May 18 (Hwa-ryo-han Hyoo-ga)[1] |
概要
編集1980年5月に韓国で起こった”光州事件”は全斗煥の軍事政権と民主化ムードが高鳴る光州の民衆の対立から起こり、10日間に及ぶ衝突で民主化を要求する学生・市民に多数の死傷者を出した。光州民主化運動当時、軍の鎭圧で死んだ罪のない光州市民たちを顧みようという意図で製作され、事実に即し描かれている。
韓国での題名である「華麗なる休暇」は、光州事件当時の戒厳軍の非公式作戦名に由来する。
ストーリー
編集平凡なタクシー運転手ミヌは、高校生である弟ジヌと平和に暮らしていたが、ある日、全南大学のデモ隊と戒厳軍として動員された空挺部隊の衝突に巻き込まれる。級友がデモ隊に間違われて死亡した事を知ったジヌら高校生も、デモ隊に合流する。全南大学のデモが次第に光州市民対軍という戦いへと発展する。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
パク・フンス | アン・ソンギ | 長克巳 |
カン・ミヌ | キム・サンギョン | 森川智之 |
パク・シネ | イ・ヨウォン | 小林さやか |
カン・ジヌ | イ・ジュンギ | 石田彰 |
インボン | パク・チョルミン | 巻島直樹 |
ヨンデ | パク・ウォンサン | 佐藤美一 |
神父 | ソン・ジェホ | |
高校教師 | ソン・ビョンホ | |
老母 | ナ・ムニ | |
医師 | チョン・インギ | |
中佐 | イ・オル |
スタッフ
編集- 監督:キム・ジフン
- 製作総指揮:ミキ・リー
- 製作:イ・スナム / パク・チャンヒョン
- 原案:パク・サンヨン
- 脚本:ナ・ヒョン
- 撮影監督:イ・スナム
- 撮影:イ・デュマン
- 編集:ハム・ソンウォン
- 音楽:キム・ソンヒョン
- イメージソング:工藤慎太郎
DVD
編集- 『光州5・18』品番:DABA-0588(2008年12月05日発売)
脚注
編集- ^ 화려한휴가 (華麗な休暇) KMDb 2011年8月4日閲覧。
- ^ 制作費その他についての記述