光州ワールドカップ競技場
光州ワールドカップ競技場(朝: 광주월드컵경기장, Gwangju World Cup Stadium)は、大韓民国の光州広域市西区にあるサッカー兼陸上競技場である。2002 FIFAワールドカップの韓国の会場で正式名称に「ワールドカップ競技場」が含まれるものでは陸上トラックが設けられている唯一のスタジアムである。
光州ワールドカップ競技場 광주월드컵경기장 Gwangju World Cup Stadium | |
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施設情報 | |
所在地 |
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位置 | 北緯35度08分01.2秒 東経126度52分29.5秒 / 北緯35.133667度 東経126.874861度座標: 北緯35度08分01.2秒 東経126度52分29.5秒 / 北緯35.133667度 東経126.874861度 |
開場 | 2001年9月 |
グラウンド | 芝 |
ピッチサイズ | 105 x 68 m |
使用チーム、大会 | |
光州尚武フェニックス (2004-2010) 光州FC(2011-2019) 2002 FIFAワールドカップ 2015年夏季ユニバーシアード | |
収容人員 | |
44,118 |
概要
編集2001年9月にオープンし、2002 FIFAワールドカップ会場として使用された。韓国が準々決勝でスペインを破ってアジア勢初のベスト4進出を決めた競技場としてよく知られている。その時の韓国代表監督だったフース・ヒディンクに敬意を表しフース・ヒディンク・スタジアムと名称変更が検討されたこともある[要出典]。
ワールドカップ終了後の2003年から国軍体育部隊(尚武)と光州広域市との縁故地(ホームタウン)協約に基づいて設立された光州尚武フェニックスの本拠地として使用された。尚武との縁故地契約が満了する2010年に市民クラブとして光州FCが設立され、翌2011年から同クラブの本拠地として引き続き使用されていたが、2020年からは光州ワールドカップ競技場補助競技場を大幅に改修した約1万人収容の光州サッカー專用球場が使用されている。
2007年には全国体育大会のメイン会場として、2015年7月には夏季ユニバーシアードの会場として、それぞれ使用されている。
メインスタンド及びバックスタンドは屋根で覆われているが、サイドスタンドは屋根がない。
交通
編集- 光州広域市都市鉄道公社1号線双村駅より2km
- 光州総合バスターミナル(Uスクエア)より、市内バス풍암26系統でワールドカップ競技場停留所下車。所要時間15分。
- 光州空港よりタクシー20分、バス30分。[1]
備考
編集関連項目
編集- 光州尚武フェニックス(当競技場を本拠地としていたが、2011年より尚州市に移転)
- 光州FC(2011年より本拠地とする)
外部リンク
編集- 光州ワールドカップ競技場[リンク切れ]
- Gwangju World Cup Stadium at worldstadiums.com