元老院 (チリ)
元老院(げんろういん、スペイン語: Senado de la República de Chile)は、チリ共和国の議会を構成する議院のひとつで、上院に相当する。
元老院 Senado de la República de Chile | |
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第56議会 | |
種類 | |
種類 | |
沿革 | |
設立 | 1812年11月10日 |
役職 | |
副議長 | |
構成 | |
定数 | 50 |
院内勢力 | 与党 (19)
野党 (25) その他 (6) |
任期 | 8年(3選禁止)[1] |
選挙 | |
非拘束名簿式比例代表制 | |
前回選挙 | 2021年11月21日 |
議事堂 | |
バルパライソの国会議事堂にある元老院議場 | |
ウェブサイト | |
Senado de la República de Chile |
これは、各2名の議員を選出する60の選挙区から、直接普通選挙によって8年を任期として選出される。議員は少なくとも35歳以上でなければならず、選挙で失格にならず、中等教育を修了した者でなければならなく、候補者は当選してから、9ヶ月以内に政党に所属していなければならない[2]。2021年には元老院廃止を盛り込んだ法案が提出されたが、翌年の国民投票で法案は棄却されている[3]。
2005年8月16日の合同議会で承認された憲法改正により、2006年3月11日の憲法施行で終身上院議員が解任され、20人の新たに選出された上院議員が当選し、上院議員の総数は38人となった。1980年憲法では、大統領から指名された元老院議員が任命されていた。エドゥアルド・フレイ・ルイスタグレとアウグスト・ピノチェトの2人の元大統領が終身元老院議員に任命されていたが、ピノチェトは2002年に終身元老院議員を辞任した。フレイは2005年の憲法改正で議席を失ったが、同年の総選挙で議席を獲得し、元老院議長まで務めた。
出典
編集- ^ “Límite a la reelección de autoridades”. Biblioteca del Congreso Nacional de Chile. 2023年3月16日閲覧。
- ^ “Elecciones parlamentarias”. www.bcn.cl. 2023年3月17日閲覧。
- ^ “La (aparente) paradoja de Chile: 3 razones para entender el rechazo a la nueva Constitución cuando casi el 80% estaba a favor de cambiarla”. BBC News Mundo. 2022年9月18日閲覧。
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- senadoschile (@Senado_Chile) - X(旧Twitter)