元城県

元城県（げんじょう-けん）は中華人民共和国河北省にかつて存在した県。現在の邯鄲市大名県北東部に相当する。

中国地名の変遷
建置	漢代
使用状況	1913年廃止
前漢	元城県
後漢	元城県
三国	元城県
西晋	元城県
東晋十六国	元城県
南北朝	元城県
隋	元城県
唐	元城県
五代	唐興県（後唐） 元城県（後晋）
北宋/遼	元城県
南宋/金	元城県
元	元城県
明	元城県
清	元城県
中華民国	廃止

前漢により設置される。五代十国時代になると後唐により唐興県と改称されたが、後晋により元城県に戻された。1913年（民国2年）、中華民国により廃止となり、管轄区域は大名県に統合された。