俺のムスコ
『俺のムスコ』(原題: That's My Boy)は、2012年にアメリカ合衆国で製作されたコメディ映画。日本では劇場公開されずビデオスルーされた。
俺のムスコ | |
---|---|
That's My Boy | |
監督 | ショーン・アンダース |
脚本 | デヴィッド・キャスプ |
製作 |
アダム・サンドラー アレン・コヴァート ジャック・ジャラプト ヘザー・パリー |
出演者 |
アダム・サンドラー アンディ・サムバーグ |
音楽 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ |
撮影 | ブランドン・トゥロスト |
編集 | トム・コステイン |
製作会社 | ハッピー・マディソン・プロダクションズ |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
2012年6月15日 劇場未公開 |
上映時間 | 114分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $70,000,000[1] |
興行収入 |
$57,719,093[1] $36,931,089[1] |
ストーリー
編集1984年、13歳だったドニーは女教師マクギャリクルと過ちを犯した結果、中学生にして息子を授かってしまう。息子にハン・ソロと名付けた彼だったが、当然まともに養うことなど出来ず、ある日18歳となったハン・ソロは彼のもとを去ってしまう。
それから月日が経った2012年。ろくに働かず酒場に入り浸っているドニーのもとに、滞納し続けている税金の支払いを迫る報せが届く。支払えない場合は3年間収容所に入れられてしまうと知った彼は焦るが、あまりに高額な滞納額のためにどうすることも出来ずにいた。ある日、偶然新聞を目にした彼は驚く。なんとあのハン・ソロが名前をトッドと変えてビジネスで大成功を収めていたのだ。しかも、トッドは間もなく結婚するのだという。これは幸いと、早速トッドのもとへ親友を装い訪れたドニーだったが、当然トッドは彼を強く拒絶するのだった。ドニーはなんとか息子から大金を手に入れようと奮闘する。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
ドニー・バーガー | アダム・サンドラー | 松本保典 |
トッド・ピーターソン(ハン・ソロ・バーガー) | アンディ・サムバーグ | 武藤正史 |
ジェイミー・マーティン | レイトン・ミースター | 弓場沙織 |
メアリー・マクギャリクル | スーザン・サランドン | 仲村かおり |
ブリー | シアラ | |
シャンペール | ルネル | |
若い頃のマクギャリクル | エヴァ・アムリ・マルティーノ | |
マクナリー神父 | ジェームズ・カーン | 永田昌康 |
本人役 | ヴァニラ・アイス | 佐野康之 |
評価
編集この節の加筆が望まれています。 |
受賞とノミネート
編集賞 | 部門 | 候補者 | 結果 |
---|---|---|---|
ゴールデンラズベリー賞[2] | 最低作品賞 | 『俺のムスコ』 | ノミネート |
最低主演男優賞 | アダム・サンドラー | 受賞 | |
最低助演男優賞 | ニック・スウォードソン | ノミネート | |
ヴァニラ・アイス | ノミネート | ||
最低スクリーンカップル賞 | アダム・サンドラー&レイトン・ミースター、アンディ・サムバーグ、スーザン・サランドンのいずれか | ノミネート | |
最低監督賞 | ショーン・アンダース | ノミネート | |
最低脚本賞 | デヴィッド・キャスプ | 受賞 | |
最低スクリーンアンサンブル賞 | キャスト全員 | ノミネート |
参考文献
編集- ^ a b c “That's My Boy” (英語). Box Office Mojo. 2013年5月30日閲覧。
- ^ “The 33rd Annual RAZZIE® Awards In Hollywood, Everything “New” is Old Again — Big Budget B.O. Bombs, Sandler and TWILIGHT #5 Make 2012 RAZZIE® List”. ゴールデンラズベリー財団 2013年1月10日閲覧。