俣落岳
俣落岳(またおちだけ)は、北海道の標津郡標津町と標津郡中標津町の2町にまたがる標高1,003.3mの山である。山頂には二等三角点「股落岳」が設置されている[1]。
俣落岳 | |
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開陽台から望む俣落岳 | |
標高 | 1,003.3 m |
所在地 |
日本 北海道 標津郡標津町 標津郡中標津町 |
位置 | 北緯43度41分37秒 東経144度48分32秒 / 北緯43.69361度 東経144.80889度座標: 北緯43度41分37秒 東経144度48分32秒 / 北緯43.69361度 東経144.80889度 |
山系 | 知床連峰 |
プロジェクト 山 |
概要
編集知床連峰の主稜線上にあるサマッケヌプリ山から東には派生した支稜線上に位置する。
山名は南側を流れる俣落川に由来するとされ、アイヌ語で「mata(-chep)-ot-i(冬(・魚)・多くいる・ところ)」を意味する[2]。
登山
編集登山道はないため残雪期に登られる。主なルートは俣落川本流林道から南西側の尾根を登って山頂へ至るルートもしくは忠類川からスタートしソーキップ岳西側から北に伸びる尾根を登って稜線を伝って山頂へ至るルートを取る人が多い。ソーキップ岳・クテクンベツ岳も併せて登る人も少なくない。
脚注
編集- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月13日閲覧。
- ^ Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (1001) 「知布仁牛・俣落・パナクシュベツ川」”. 2025年1月13日閲覧。