信濃成繁
信濃 成繁(しなの なりしげ、1898年〈明治31年〉10月20日[1] - 1948年〈昭和23年〉5月16日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。
経歴
編集富山県出身[1][2]。1920年(大正9年)5月、陸軍士官学校第32期卒業[3]。陸軍砲工学校第29期を優等で卒業[2]。東京帝国大学航空学科卒業[2]。
1941年(昭和16年)3月、陸軍大佐に進む[2]。同年10月、陸軍航空技術研究所調査課長を経て、陸軍航空審査部員兼第2陸軍航空技術研究所員となる[2]。1945年(昭和20年)4月、第2陸軍航空技術研究所長に就任したのち、同年6月、陸軍少将に進級した[1][2]。
脚注
編集参考文献
編集- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。