依田憙家
来歴
編集東京牛込生まれ。本籍長野県。長野県野沢北高等学校を経て、1957年早稲田大学日本史卒。1961年、同大学院商学研究科修士課程修了。1966年、早稲田大学社会科学研究所助手。1967年に専任講師、1970年に助教授を経て、1975年に教授。1992年、「日本帝国主義と中国」で中華人民共和国南開大学歴史学博士。1998年、移行により早稲田大学アジア太平洋研究センター教授。2002年定年退任、名誉教授。この間、北京大学客員教授、復旦大学研究員など。
著書
編集- 日本近代国家の成立と革命情勢 八木書店、1971. 日本史研究叢書
- 戦前の日本と中国 三省堂、1976.
- 日中両国近代化の比較研究序説 竜渓書舎、1986.9. 早稲田大学社会科学研究所研究叢書
- 日本帝国主義と中国 竜渓書舎、1988.10. 早稲田大学社会科学研究所研究叢書
- 日本の近代化 中国との比較において 北樹出版、1989.3. フマニタス選書
- 信州農村と地主制 信毎書籍出版センター、1990.7. 早稲田大学社会科学研究所研究叢書
- 中国語訳
- 中日近代化比较研究 孙志民,翟新编译 孙志民校订. 生活·读书·新知三联书店上海分店、1988.09.
共編著
編集翻訳
編集記念論集
編集- 日中両国の伝統と近代化 依田憙家教授還暦記念 『依田憙家教授還暦記念論文集』編集委員会編. 竜渓書舎、1992.4.
- 中日文化と政治経済論 依田憙家先生古稀記念論文集 日本版 徐靜波、陳建安、王少普主編. 龍溪書舎、2004.9