何でもウメェー』(なんでもウメェー、原題:Billy Boy 公開:1954年5月8日)は、アメリカ合衆国の映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM) に所属していたアニメーターのテックス・アヴェリーによる作品のひとつ。

何でもウメェー
Billy Boy
監督 テックス・エイヴリー
脚本 ヘック・アレン
製作 フレッド・クインビー
出演者 ドウズ・バトラー
音楽 スコット・ブラッドリー
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 アメリカ合衆国の旗 1954年5月8日
上映時間 6分28秒
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 西部の大決闘
次作 西部開拓史
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スタッフ

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内容

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片田舎の農家に住むお人好しのオオカミが、捨て子となった子ヤギのビリーを預かることになった。食いしん坊のビリーは丈夫な歯を持ち、あたりのものは全て食べてしまう。さすがのオオカミもこれには困り果て、に縛り付けて遠くへ飛ばそうとしたり、車に乗せて外へ連れ出したりするが、何でも食べてしまうビリーから逃れることはできない。そこで線路へビリーを連れて行くと、ビリーは果てしなく続く線路を食べながら去って行く。オオカミはこれで一安心と思いきや、何と全米の線路を食い尽くして戻ってきてしまう(全米の各州を回ったため、身体中にスタンプが押されている)。戻ったビリーに家を食べられてしまったオオカミは、月明かりに目覚めてあきれ返ってしまう。最後はロケットにビリーを縛り付けて月まで飛ばしてしまう。するとその月がビリーに食べられ、みるみるなくなってしまう。暗くなったところでオオカミがマッチに火をつけ、「これで安心して眠れますね」というハッピーエンドとなる。旧地上波放送ではなぜか元のクレジットがOP後に流れた。

登場するキャラクター

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オオカミ
南部訛りののんびり屋。「Kingdom Coming英語版」を口笛で吹いている。放っておいたら何でも食い尽くす子ヤギに悩まされ、追い出そうとするが何をやってもうまくいかない。
子ヤギ
名前はビリー。辺りのものは何でも食べてしまい、彼を引き取ったオオカミを困らせる。大食漢で全米の線路から月までも喰い尽くしてしまう。

日本でのTV放映

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TBS版の『トムとジェリー』の短編に挟まれて放映されていた。

外部リンク

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