佐藤樹一郎

日本の経産官僚、政治家、大分県知事 (1957-)

佐藤 樹一郎(さとう きいちろう、1957年昭和32年〉11月28日[1] - )は、日本政治家経産官僚大分県知事(公選第20代)。無所属[2]

佐藤 樹一郎
さとう きいちろう
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1957-11-28) 1957年11月28日(66歳)
出生地 日本の旗 日本 大分県大分市
出身校 東京大学経済学部
前職 国家公務員通商産業省経済産業省
現職 大分県知事
所属政党 無所属
称号 経済学士
公式サイト 佐藤樹一郎

大分県の旗 第20代大分県知事(公選)
当選回数 1回
在任期間 2023年4月28日 - 現職

大分市旗 公選第5代 大分県大分市長
当選回数 2回
在任期間 2015年4月27日 - 2023年3月2日
テンプレートを表示

大分県大分市長(公選第5代)。

来歴

編集

大分県大分市生まれ。大分市立稙田小学校大分市立稙田中学校大分県立大分雄城台高等学校東京大学経済学部卒業。

1980年通商産業省入省。本省勤務の他、1995年から3年間、在サンフランシスコ日本国総領事館領事。2007年より独立行政法人経済産業研究所副所長、2009年より中小企業庁次長、2010年より独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューヨーク事務所長。2012年に退官し、JSR株式会社入社。2014年、同社退職。

2014年10月17日、翌年4月の大分市長選挙に出馬する意向を表明した[3][4]。選挙戦では自由民主党維新の党日本を元気にする会の推薦及び公明党の支持を受け、民主党社会民主党の支援を受けた元大分大学教授の椋野美智子を破り、初当選した[5][6]4月27日、大分市役所に初登庁し、正式に大分市長に就任した[7]。任期満了に伴う2019年4月21日の大分市長選は共産新人で党地区部長の小手川恵を破り再選[8]

2022年11月11日、翌年4月の大分県知事選挙への立候補を表明した[9][10]。4月9日の大分県知事選で元参議院議員の安達澄を破り初当選した[11]

年譜

編集

脚注

編集
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、423頁。
  2. ^ 総務省 地方公共団体の議会の議員及び長の所属党派別人員調等
  3. ^ 大分市長選 佐藤氏出馬へ” (2014年10月10日). 2015年2月5日閲覧。
  4. ^ 佐藤樹一郎、大分市長選挙 出馬表明の記者会見を行いました
  5. ^ 大分市長選、佐藤氏が当選確実 40年ぶり非自民系破る” (2015年4月26日). 2015年12月23日閲覧。
  6. ^ 大分市長選、佐藤樹一郎氏が初当選 別府市長に長野氏” (2015年4月26日). 2015年12月23日閲覧。
  7. ^ 大分市長選で初当選した佐藤樹一郎氏が初登庁「市政は党派関係なく」” (2015年4月27日). 2015年12月23日閲覧。
  8. ^ 大分市長選、佐藤氏が再選”. 日本経済新聞 (2019年4月21日). 2019年5月5日閲覧。
  9. ^ “大分市長が知事選出馬を表明 佐藤氏「県政を推進」”. 神戸新聞. (2022年11月11日). https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202211/sp/0015799271.shtml 2022年11月11日閲覧。 
  10. ^ “大分市長が出馬表明 大分知事選”. 時事通信社. (2022年11月11日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2022111100701&g=pol 2023年3月29日閲覧。 
  11. ^ 大分知事「継承者」掲げ佐藤氏初当選 参院補選へ息巻く自民【最終得票】 西日本新聞
  12. ^ 大分市長選 現職の佐藤氏 2回目の当選”. NHKニュース (2019年4月21日). 2019年5月5日閲覧。

外部リンク

編集
公職
先代
広瀬勝貞
  大分県知事
公選第20代:2023年 -
次代
現職
先代
釘宮磐
  大分市長
第14・15代:2015年 - 2023年
次代
足立信也