佐藤克則

日本の映画監督

佐藤 克則(さとう かつのり、1978年4月18日 - )は、日本映画監督大学教員である。茨城県出身。

経歴

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茨城県立牛久栄進高等学校卒業、日活芸術学院卒業、城西国際大学大学院ビジネスデザイン研究科修了。1998年に日活芸術学院に入学。映像編集を学ぶ。学院在学中より映像制作を開始。在学時に制作した『トオキーモノクロウム』が神奈川県映像コンクール入選。

2005年 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005『しゃぼんだまとんだ』奨励賞受賞[1]

2007年 ndjc若手映画作家育成プロジェクトに参加『trash words』監督

2011年 城西国際大学メディア学部助教に就任[2]

2018年 初長編監督作品『ライズ-ダルライザーTHE MOVIE』劇場公開[3]

タイ国際映画祭「ベストプロダクションデザイン賞」[4]

インドネシアCINEMA GRAND PRIX2019 top winner[5]

2019年 The TOKYO 48 Hour Film Project 2019にて『赤い魚』が最優秀作品賞を受賞し、オランダ・ロッテルダムで開催されたFIlmpalooza2019で上映。

2022年 長編映画『30S』を脚本・監督。2023年に劇場公開される。[6]

監督作品

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長編映画

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ODS映像作品

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  • FLOGS(2008年 -Sony Livespire 全国劇場公開作品[7])
  • 嵐になるまで待って(2009年 -Sony Livespire 全国劇場公開作品)
  • 君の心臓の鼓動が聞こえる場所(2009年 -Sony Livespire 全国劇場公開作品)
  • オレオレ詐欺 母と息子と言葉の物語(2013年)
  • オレオレ詐欺 老人探偵くに彦(2014年)
  • 乃木坂46 個人PV  佐藤楓「わたしのわたし」(2018年)
  • 乃木坂46 個人PV  大園桃子「あねおとうと」(2018年)

短編

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  • trash words(2007年 -ndjc 若手映画作家育成プロジェクト作品[8]
  • ジャパニーズセラピー(2007年 -DVD スイッチ!: 短編jpルーキーズ収録作品)
  • 8月32日(2009年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • リキッドさん(2009年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • ルサンチガン(2010年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • 夏の光(2010年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • 赤飯にはうってつけの日(2011年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • never dance(2011年 -日活芸術学院 映像演技 実習作品)
  • 赤い魚(2019年 -The TOKYO 48 Hour Film Project 2019 出品作品)
  • 幽霊探偵 マル&カザン(2023年 -The TOKYO 48 Hour Film Project 2023 出品作品)

自主映画

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脚注

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  1. ^ Skipシティ国際Dシネマ映画祭2005 表彰式開催! – CINEMATOPICS”. 2019年5月23日閲覧。
  2. ^ 佐藤 克則”. 城西国際大学. 2019年5月24日閲覧。
  3. ^ ライズ”. ダルライザー公式サイト (2017年4月12日). 2019年5月24日閲覧。
  4. ^ 「ダルライザー」特別賞、タイの国際映画祭 白河市長に報告”. 福島民友新聞社. 2019年5月24日閲覧。
  5. ^ 国際映画祭グランプリ 白河のヒーロー「ダルライザー」新作映画”. 福島民友新聞社. 2019年5月24日閲覧。
  6. ^ Inc, Natasha. “7ORDER・真田佑馬のプロデュース作「30S」に小野匠、財田ありさ、新田桃子(コメントあり)”. 映画ナタリー. 2023年7月6日閲覧。
  7. ^ 演劇集団キャラメルボックス×ソニーLivespire”. www.caramelbox.com. 2019年5月24日閲覧。
  8. ^ 佐藤 克則 | trash words | ndjcアーカイブス | 文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト』”. www.vipo-ndjc.jp. 2019年5月24日閲覧。

外部リンク

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