佐竹親直
戦国時代から江戸時代初期の武将。長宗我部氏の家臣。蔵人佐
佐竹 親直(さたけ ちかなお)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。長宗我部氏の家臣。上ノ加江城主佐竹義秀の子。蔵人佐。
時代 | 安土桃山時代 - 江戸時代初期 |
---|---|
生誕 | 生年不詳 |
死没 | 慶長20年5月6日(1615年6月2日) |
別名 | 通称:蔵人佐 |
主君 | 長宗我部元親→盛親 |
氏族 | 佐竹氏 |
父母 | 父:佐竹義秀 |
妻 | 阿古姫 |
子 | 五十嵐元成、柴田朝意 |
経歴
編集佐竹家の祖先は常陸より土佐に入ったといわれている。上ノ加江城主佐竹義秀の子で、天正9年(1581年)に父が伊予で戦没、跡を継ぎ同城主となり、長宗我部元親に仕えて重用され、元親の三女・阿古姫を娶ることを許された。主家改易後も主君・長宗我部盛親に従い、1615年の大坂の陣も盛親に従い、八尾の戦いで戦死した。
参考文献
編集- 山本大編『長宗我部元親のすべて』(新人物往来社、1989年)