佐川亜紀(さがわ あき、1954年10月10日[1] - )は、日本詩人朝鮮文学研究者。

人物

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東京都生まれ。横浜国立大学教育学部卒業。1982年より『詩学』に投稿を始める。1991年詩集『死者を再び孕む夢』で第25回小熊秀雄賞、第23回横浜詩人会賞受賞。2004年詩集『返信』で第4回詩と創造賞受賞、2005年森田進共編『在日コリアン詩選集一九一六年~二〇〇四年』で第30回地球賞受賞、2013年詩集『押し花』で第46回日本詩人クラブ賞受賞。2014年韓国昌原KC国際詩文学賞受賞。

日本による対韓輸出優遇撤廃に反対する、<声明>「韓国は「敵」なのか」呼びかけ人の1人[2]

著書

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  • 『死者を再び孕む夢 佐川亜紀詩集』詩学社 1992
  • 『魂のダイバー 佐川亜紀詩集』潮流出版社 1993
  • 『韓国現代詩小論集 新たな時代の予感』土曜美術社出版販売 2000
  • 『返信 詩集』土曜美術社出版販売 2004 21世紀詩人叢書
  • 『押し花 佐川亜紀詩集』土曜美術社出版販売 2012

編・訳

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  • 『在日コリアン詩選集 一九一六年~二〇〇四年』森田進共編 土曜美術社出版販売 2005
  • 高銀詩選集 いま、君に詩が来たのか』青柳優子金應教共訳 藤原書店 2007
  • 『地球は美しい 日韓環境詩選集』権宅明共編訳 土曜美術社出版販売 2010

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.451
  2. ^ 韓国は「敵」なのか 呼びかけ人

参考サイト

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外部リンク

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