佐々木 大蔵(ささき だいぞう、1990年11月20日 - )は、日本の男性キックボクサー東京都町田市出身。K-1ジム SAGAMI-ONO-KREST所属。第8代Krushスーパーライト級王者。元Krushライト級王者。

佐々木 大蔵
基本情報
本名 佐々木 大蔵(ささき だいぞう)
通称 叩き上げのテクニシャン
階級 スーパーフェザー級
ライト級
スーパーライト級
身長 173cm
体重 65kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1990-11-20) 1990年11月20日(34歳)
出身地 東京都町田市
スタイル キックボクシング、空手
プロキックボクシング戦績
総試合数 49
勝ち 31
KO勝ち 6
敗け 17
引き分け 1
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弟の佐々木涼助も元プロキックボクサーである。

来歴

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中学1年生の時いじめにあい不登校になった際に、両親のすすめで龍道場(チームドラゴン)へ入門しキックボクシングを始める[1]

2008年、アマチュアK-1甲子園ベスト8。

2009年5月17日、Krush.3でプロデビュー。早野勇輝にKO勝ち。

2011年10月10日、-63kg級の22歳以下の選手によるトーナメント形式で争われるKrush YOUTH GP 2011に出場。トーナメント・Bブロック一回戦で翔太と対戦し、KOで勝利。続くBブロック決勝戦で野杁正明と対戦するもKO負けを喫する。

2012年7月21日、Krush.20でHIROYAと対戦。ローキックの連打を浴びKO負け。

2012年9月9日、前年に引き続きKrush YOUTH GP 2012に-63kg級で出場。一回戦で憂也と対戦し2-0で判定勝利。続く準決勝では東本央貴と対戦し、延長まで続く熱戦となったが1-2で判定負け。

2013年3月3日、Krush IGNITION 2013 vol.2で木村ミノルと対戦。1Rにパンチラッシュで2度ダウンを奪われた後、左ミドルからの右ストレートでダウンを奪い返す展開となるも最後は右フックを貰い3ノックダウンKO負け[2]

2013年6月2日、Krush-IGNITION 2013 vol.4で園田健吾と再戦し、判定3-0で勝利。リベンジに成功する。

2013年11月10日、Krush.34で元NJKFライト級王者の一輝と対戦。格上の相手に判定勝利を収め、金星をあげる。

2014年3月8日、Krush.39で木村ミノルと再戦し、パンチ連打による3ダウンでKO負け。

2014年9月8日、中国で開催された2014平江中日格闘技対抗戦へ出場。中国チームとの“5対5マッチ”に副将として出場しジ、ャン・ジョーウェン(中国)に右ハイキックで1RKO勝利[3]

2015年10月4日、Krush.59で前Krush -65kg王者の寺崎直樹と対戦し、終始攻撃を繰り出し3Rに右フックでダウンを奪い判定3-0で勝利[4]

2016年1月17日、Krush.62で山崎秀晃が返上したKrush -63kgのベルトをめぐって、8名で争われる第4代Krush -63kg王座決定トーナメントの出場者に選出される。一回戦で過去に一度敗れている東本央貴と対戦。3R判定2-0で勝利しリベンジに成功した。

2016年3月20日、Krush.64で-63kg王座決定トーナメントの準決勝で南野卓幸と対戦し、判定3-0で勝利。

2016年6月12日、Krush.66で-63kg王座決定トーナメントの決勝戦でK-1甲子園2014 -65kg王者である平本蓮と対戦し、3R判定2-0で勝利し第4代Krush -63kg王者となった。

2016年10月15日、Krush.70のKrush -63kgタイトルマッチで挑戦者の岩崎悠斗と対戦し、判定勝ちで王座の初防衛に成功した。

2017年2月25日、K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメントに出場。1回戦でウェイ・ルイに判定負けを喫した。

2017年8月6日、Krush.78のKrush -63kgタイトルマッチで挑戦者の谷山俊樹と対戦し、判定勝ちで2度目の王座防衛に成功した。

2017年11月23日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~で平本蓮と対戦し判定負けを喫した。

2018年4月22日、Krush.87のKrush -63kgタイトルマッチで挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し、判定負けで王座から陥落した。

2018年11月3日、K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメントに出場。1回戦でサム・ヒル、準決勝で中澤純に勝利するも、決勝でゲーオ・ウィラサクレックに判定負けを喫した。

2020年2月24日、Krush.111のKrushスーパーライト級タイトルマッチで王者の鈴木勇人に挑戦し、2度のダウンを奪い判定勝ちを収め、王座獲得に成功。Krush2階級制覇を成し遂げた。

2020年7月11日、Krush.114で行われたKrushスーパーライト級タイトルマッチで挑戦者の近藤拳成と対戦し、判定勝ちを収め、王座の初防衛に成功した。

2020年12月13日、K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~にて大和哲也と対戦し、判定勝ちを収めた。

2021年5月30日、Krush.125で行われたKrushスーパーライト級タイトルマッチで挑戦者の平山迅と対戦し、判定勝ちを収め、2度目の王座防衛に成功した。

戦績

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プロキックボクシング

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キックボクシング 戦績
50 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
31 7 25 0 1 0
18 5 13 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 白鳥大珠 3R終了 判定0-3 Cygames presents RISE ELDORADO 2023 2023年3月26日
× 大和哲也 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN 〜よこはまつり〜
【K-1 WORLD GP スーパーライト級タイトルマッチ】
2022年9月11日
ヴィトー・トファネリ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~ 2022年2月27日
林健太 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~ 2021年9月20日
平山迅 3R終了 判定3-0 Krush.125
【Krushスーパーライト級タイトルマッチ】
2021年5月30日
大和哲也 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~ 2020年12月13日
中野滉太 3R終了 判定3-0 Krush.118 2020年10月17日
近藤拳成 3R終了 判定3-0 Krush.114
【Krushスーパーライト級タイトルマッチ】
2020年7月11日
鈴木勇人 3R終了 判定3-0 Krush.111
【Krushスーパーライト級タイトルマッチ】
2020年2月24日
鈴木勇人 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~ 2019年11月24日
不可思 3R 2:14 TKO(ドクターストップ:有効打によるカット) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~ 2019年6月30日
× 安保瑠輝也 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~ 2019年3月10日
× ゲーオ・ウィラサクレック 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント決勝戦】
2018年11月3日
中澤純 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント準決勝】
2018年11月3日
サム・ヒル 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント1回戦】
2018年11月3日
ワン・ジーウェイ 3R終了 判定3-0 Krush.90 2018年7月22日
× ゴンナパー・ウィラサクレック 3R終了 判定0-3 Krush.87
【Krush -63kgタイトルマッチ】
2018年4月22日
× 平本蓮 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~ 2017年11月23日
谷山俊樹 3R終了 判定3-0 Krush.78
【Krush -63kgタイトルマッチ】
2017年8月6日
× ウェイ・ルイ 2R 1:04 KO K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP 初代ライト級王座決定トーナメント1回戦】
2017年2月25日
岩崎悠斗 3R終了 判定3-0 Krush.70
【Krush -63kgタイトルマッチ】
2016年10月15日
平本蓮 3R終了 判定2-0 Krush.66
【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント決勝戦】
2016年6月12日
南野卓幸 3R終了 判定3-0 Krush.64
【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント準決勝】
2016年3月20日
東本央貴 3R終了 判定2-0 Krush.62
【第4代Krush -63kg王座決定トーナメント1回戦】
2016年1月17日
寺崎直樹 3R終了 判定3-0 Krush.59 2015年10月4日
× 岩崎悠斗 3R終了 判定0-3 Krush.53 2015年4月12日
× 岩下隆樹 3R終了 判定0-3 Krush.49 2015年1月4日
早坂太郎 1R 2:46 KO Krush.47 2014年11月9日
ジャン・ジョーウェン 1R KO 2014平江中日格闘技対抗戦 2014年9月8日
× 木村ミノル 1R 2:49 KO Krush.39 2014年3月8日
一輝 3R終了 判定3-0 Krush.34 2013年11月10日
宇都宮城 1R 2:51 KO Krush.30 2013年8月11日
園田健吾 3R終了 判定3-0 Krush-IGNITION 2013 vol.4 2013年6月2日
× 木村ミノル 1R 2:43 KO Krush IGNITION 2013 vol.2 2013年3月3日
飯塚祐己 3R終了 判定3-0 Krush.25 ~TEAM DRAGON 10th Anniversary~ 2012年12月14日
× 東本央貴 3R+延長1R終了 判定0-1 Krush YOUTH GP 2012 開幕戦Ⅱ
【Krush YOUTH GP 2012 -63kg級トーナメント準決勝】
2012年9月9日
憂也 3R終了 判定2-0 Krush YOUTH GP 2012 開幕戦Ⅱ
【Krush YOUTH GP 2012 -63kg級トーナメント1回戦】
2012年9月9日
× HIROYA 3R 2:43 KO Krush.20 2012年7月21日
× 緒方惇 3R終了 判定0-2 Krush.19 2012年6月8日
× 園田顕悟 3R終了 判定0-3 Krush.14 2011年12月9日
× 野杁正明 2R 1:42 KO Krush YOUTH GP 2011 開幕戦I
【Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Bブロック決勝戦】
2011年10月10日
翔太 3R 1:24 KO Krush YOUTH GP 2011 開幕戦I
【Krush YOUTH GP 2011トーナメント・Bブロック1回戦】
2011年10月10日
上杉隼土 3R終了 判定3-0 Krush -70kg初代王座決定トーナメント ~決勝戦~ 2011年7月16日
山口正道 3R終了 判定3-0 ビッグバン・統一への道 其の四 2011年2月5日
× 高橋祐太 3R終了 判定0-3 Krush-EX ~Road to the CHAMPIONSHIP~ 2010年10月31日
瞬太 3R終了 判定0-1 Krush.9 2010年8月14日
× 中島剛 3R終了 判定0-3 Krush-EX 2010 vol.1 2010年5月27日
× 松野祐貴 3R終了 判定0-3 Krush-EX 2010 vol.1 2010年2月19日
石井振一朗 3R終了 判定3-0 Krush-EX - 新宿Dog Fight 2009年12月4日
黒川拓哉 3R終了 判定3-0 Krush-EX 2009年10月12日
早野勇輝 2R 2:31 KO Krush.3 2009年5月17日

獲得タイトル

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  • 第4代Krushライト級王座(防衛2回)
  • 第8代Krushスーパーライト級王座(防衛2回)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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戦績など

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空位
前タイトル保持者
山崎秀晃
第4代Krush -63kg王者

2016年6月12日 - 現在

次王者
N/A