住吉神社 (加東市上鴨川)

兵庫県加東市上鴨川にある神社

住吉神社(すみよしじんじゃ)は、兵庫県加東市にある神社。祭神は住吉三神(上筒之男命、中筒男命、底筒男命)、息長足姫命である。式内小社旧社格は村社。鎮座地名から上鴨川住吉神社とも呼ばれる。

住吉神社

鳥居と割拝殿
所在地 兵庫県加東市上鴨川571
位置 北緯34度58分0.3秒 東経135度3分34.4秒 / 北緯34.966750度 東経135.059556度 / 34.966750; 135.059556 (住吉神社 (加東市上鴨川))座標: 北緯34度58分0.3秒 東経135度3分34.4秒 / 北緯34.966750度 東経135.059556度 / 34.966750; 135.059556 (住吉神社 (加東市上鴨川))
主祭神 住吉三神
息長足姫命
社格 式内小社、村社
創建 不明
本殿の様式 三間社流造
例祭 神事舞(10月第一土日)
地図
住吉神社の位置(兵庫県内)
住吉神社
住吉神社
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概要

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神社の創建は不詳である。

境内は本殿、割拝殿、長床、舞殿が前庭を挟んで配されており、古い神社形式を留めている。

上鴨川村の鎮守社である。本殿は国の重要文化財に指定されており、室町時代中期の明応2年(1493年)に建造されたことが記録に残っている。

文化財

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本殿(国の重要文化財)

重要文化財(国指定)

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  • 本殿
    三間社流造、檜皮葺。鎌倉時代末期の正和5年(1316年)に最初の建造がなされ、室町時代中期の永享6年(1434年)再建、明応2年(1493年)に再々建され現在に至っている。棟木銘木に建造の記録が残っている。江戸時代前期の貞享3年(1686年)に向拝の修理がなされた。内陣を一段高く造るこの地方独特の形式となっている。床下の転用古材から本来は四間であったことが窺える。昭和35年(1960年)6月9日指定。

重要無形民俗文化財(国指定)

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兵庫県指定文化財

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  • 神事能面
    神事舞で使用される能面で12面が現存する。このうちの、黒色尉面・冠者面・父の尉面・翁面・王鼻面の5面は現在でも神事舞で使用されている。しかし、残り7面(尉面・冠者面・媼面・陵王面)は用途不明である。昭和43年(1968年)3月29日指定。

画像

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参考文献

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  • 兵庫県の歴史散歩編集委員会/編 『兵庫県の歴史散歩 下』 山川出版社 2006年 61-62ページ
  • 現地説明板

関連項目

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外部リンク

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