会津 (小惑星)

小惑星帯に位置する小惑星

会津(あいづ、14701 Aizu)は、小惑星帯にある小惑星の1つ。仮符号2000 AO240

会津
14701 Aizu
仮符号・別名 2000 AO240
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
軌道要素と性質
元期:ED 2456332.7635713
軌道長半径 (a) 2.7380833 AU
近日点距離 (q) 2.2232034 AU
遠日点距離 (Q) 3.2529632 AU
離心率 (e) 0.1880439
公転周期 (P) 1654.8872406
(4.53 )
軌道傾斜角 (i) 13.09960 度
近日点引数 (ω) 185.98817 度
昇交点黄経 (Ω) 195.33465 度
平均近点角 (M) 287.72022 度
物理的性質
絶対等級 (H) 13.7
発見
発見日 2000年1月7日
発見者 LONEOS
Template (ノート 解説) ■Project

概要

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会津は、ローウェル天文台のLONEOSによって2000年1月7日に発見された小惑星である。

名前は東日本大震災で大きな被害を受けた、福島県会津地方にちなんで命名された。名前は2012年5月9日に、他の11個と同時に発表された。この命名は、東日本大震災からの復興を願って、被害の大きかった被災地の地名を命名した。これは、同年5月16日から新潟市朱鷺メッセで行われる国際会議「小惑星・彗星・流星2012」が、アジア初の開催となることにちなんで、日本にゆかりの深い命名が多数承認された事もきっかけとなっている。同会議の実行委員会で原案を作成し、命名提案権を持つローウェル天文台エドワード・ボーエルと協議の結果、同時に12個の小惑星を命名し、国際天文学連合に承認された。

国立天文台石垣島天文台で会津の写真が撮影されている。

関連の深い地名である福島という名の小惑星はこの出来事とは直接関係無く既に命名されているが、この名称は福島県福島市とは関係なく、人名に由来するものである。また、地方名である東北は、似たような経緯で命名された小惑星がある。

関連項目

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同時に命名された小惑星。

似たような経緯で命名された小惑星。

出典

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