伊藤桂司
日本のグラフィックアーティスト
伊藤 桂司(いとう けいじ、1958年1月12日[1] - )はアートディレクション、グラフィックワーク、映像を中心に活動する[2][3][4][5]、日本のグラフィックアーティストである[6][7]。UFG(Unidentified Flying Graphics)Inc.代表[2]。京都芸術大学大学院教授[5]。
概要・略歴
編集1958年、東京都生まれ[2]。中央美術学園卒業[8]。1980年に雑誌「JAM」でデビュー[1]。以後、広告・書籍・雑誌・音楽分野等のアートデザイン・映像制作、個展開催や展示会への参加、作品集の発表など幅広く活動し[2][3][4]、1999年にはニューヨークADC(英語版:Art Directors Club of New York)アワードで金賞を受賞するなど[2]、国内外で活躍している[9]。2007年には京都造形芸術大学教授に就任した[10]。
主な作品
編集- 愛知万博EXPO2005世界公式ポスター[2]。
- コカコーラ・コーポレートカレンダー[4]。
- NHK番組のタイトル映像とセットデザイン[2]。
- クラヴェンデール(英語版:Cravendale)のキャンペーンヴィジュアル[2]。
- COLOR meets GALA = PANTONE®︎ ∞ | SoftBank のキャンペーンヴィジュアル[2]。
- KEIJI ITO × graniph Collaboration[5]。
- 富士フイルム”instax”プロモーション映像[11]。
- 音楽関連(CDジャケット・MV等) - テイ・トウワ、木村カエラ、スチャダラパー、GRAPEVINE、THE BAWDIES、PES from RIP SLYME、ohana、オレンジペコー、ボニー・ピンクほか[2]。
- 雑誌アートワーク - SWITCH、BRUTUS、流行通信、Esquireほか[2]。
作品集
編集- 『二而不二 (EDGE TO EDGE)』光琳社出版、1993年、ISBN 4-7713-2308-9。
- 『Landscape and flowers』 光琳社出版、1996年、ISBN 4-7713-0233-2。
- 『MOTORWAY』 青心社、1999年、ISBN 4-87892-174-9。
- 『TECHNIC & PICNIC / with Namaiki』 共著、2001年。(参考[12])
- 『FUTURE DAYS』 青心社、2003年、ISBN 4-87892-267-2。
- 『Illustration viewer 1』 共著、ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2004年、ISBN 4-88752-336-X。
- 『SUPERNATURAL』 ArtJam Contemporary、2009年。(参考[13])
- 『LA SUPER GRANDE』 ERECT LAB.、2012年、ISBN 978-4-9906108-1-4。
- 『KEIJI ITO × KOMACHI WATARU』 共著、KRAQ/ERECT LAB.、2015年。(参考[14]) ほか[2][15]。
受賞歴
編集脚注
編集- ^ a b “伊藤桂司×根本 敬「I N D O O R G A M E S |インドアゲーム」2020年8月5日(水)~8月19日(水)”. TETOKA (2020年8月3日). 2021年1月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “about”. Undentified Flying Graphics. 2021年1月31日閲覧。
- ^ a b “伊藤桂司”. 東京イラストレーターズ・ソサエティ. 2021年1月31日閲覧。
- ^ a b c “伊藤桂司”. クラベリア. 2021年1月31日閲覧。
- ^ a b c “伊藤桂司”. 京都芸術大学. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “伊藤桂司個展「PRINTED MATTER」が4月29日よりGALLERY SPEAK FORにて開催中”. CBCNET (2011年5月2日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “渋谷パルコ40周年記念エキシビション シブパル展。”. PARCO ART. PARCO. 2021年2月1日閲覧。
- ^ a b “伊藤桂司”. アーティフェック. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “『シブパル展。』特別対談:田名網敬一×伊藤桂司”. Mastered. クレッセ (2013年3月31日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “映画「バベル」は見事な出来だった。”. 編集者/美術ジャーナリスト 鈴木芳雄のブログ フクヘン。. 2021年1月31日閲覧。
- ^ ““廃棄物の再利用” をテーマに伊藤桂司と中原昌也が初の二人展。限定の7インチレコードやライブペインティングも!”. NEOL. STOP (2019年5月15日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “伊藤桂司 VS 生意気”. SHIFT. シフトプロダクション (2001年9月17日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “多様なジャンルでグラフィックを手掛ける伊藤桂司個展『SUPERNATURAL』”. CINRA.NET. CINRA (2009年2月25日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “伊藤桂司と小町渉が、カセットテープをモチーフにしたコラボ展を開催。”. VOGUE. コンデナスト・ジャパン (2015年1月15日). 2021年2月1日閲覧。
- ^ “PRODUCTS”. Undentified Flying Graphics. 2021年2月1日閲覧。