伊勢鉱
鉱物
伊勢鉱(いせこう、 Iseite)は、2013年に発表された日本産新鉱物で、東京大学物性研究所の鉱物学者浜根大輔などにより、三重県伊勢市の層状鉄マンガン鉱床から発見された[1]。 化学組成はMn2Mo3O8で、六方晶系。神岡鉱 (Kamiokaite) の鉄をマンガンで置換した種に相当する。発見地の地名から命名された。
脚注
編集- ^ Nishio-Hamane, D. et al. (2013): Iseite, Mn2Mo3O8, a new mineral from Ise, Mie Prefecture, Japan. Jour. Mineral. Petrol. Sci., 108, 37-41.
関連項目
編集外部リンク
編集- Iseite - Mindat
- 伊勢鉱, イセアイト - TrekGEO
- 伊勢鉱 - 東京大学物性研究所・浜根大輔(発見者の一人)