伊勢貞行

室町時代前期の武将。室町幕府政所執事。足利義満の側近。伊勢貞継-伊勢貞信-伊勢貞行。兵庫助、尾張守。伊勢守。

伊勢 貞行(いせ さだゆき)は、室町時代前期の武将室町幕府政所執事。第3代将軍・足利義満側近

 
伊勢 貞行
時代 室町時代前期
生誕 正平13年/延文3年(1358年
死没 応永17年7月5日1410年8月5日
別名 十郎(通称)。常誠・思恩院(法名)
戒名 常誠心岩思恩院
官位 兵庫助、尾張守伊勢守
幕府 室町幕府政所執事
主君 足利義満義持
氏族 伊勢氏
父母 父:伊勢貞信
貞経貞国
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生涯

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父は伊勢貞信[1]。最初は足利義満に近侍し、帯刀などを務めた[2]明徳2年/元中8年(1391年)に政所執事に任命され、明徳4年(1393年)11月に義満の嫡子・足利義持の矢開の儀で惣奉行を務めた[2]

応永年間に入ると大御所となった義満は毎年1月4日に貞行の屋敷で風呂に入るようになり、以後は恒例の行事となる[2]。応永8年(1401年)に出家して吉野隠居する[2]。応永17年(1410年)7月5日に死去。享年53[2]

伊勢貞行が登場する作品

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テレビドラマ

脚注

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  1. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、111頁。 
  2. ^ a b c d e 安田元久 編『鎌倉・室町人名事典』(コンパクト)新人物往来社、1990年、56頁。