伊予三島駅

愛媛県四国中央市三島中央にある四国旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅

伊予三島駅(いよみしまえき)は、愛媛県四国中央市三島中央三丁目にある、四国旅客鉄道(JR四国)・日本貨物鉄道(JR貨物)予讃線である。駅番号Y23

伊予三島駅
駅舎(2006年8月)
いよみしま
Iyo-Mishima
Y22 川之江 (5.4 km)
(4.1 km) 伊予寒川 Y24
地図
愛媛県四国中央市三島中央三丁目1-37
北緯33度58分46.59秒 東経133度32分31.10秒 / 北緯33.9796083度 東経133.5419722度 / 33.9796083; 133.5419722座標: 北緯33度58分46.59秒 東経133度32分31.10秒 / 北緯33.9796083度 東経133.5419722度 / 33.9796083; 133.5419722
駅番号 Y23
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 予讃線
キロ程 77.6 km(高松起点)
電報略号 ミシ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
985人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
1,970人/日
-2018年-
開業年月日 1917年大正6年)9月16日[2]
備考 直営駅
みどりの窓口
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駅表示パネルのコメントは「製紙工場の煙突の見える四国初の橋上駅」。

歴史

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駅構造

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単式1面1線と島式1面2線、計2面3線を有する地上駅[2]有効長の短い単式3番ホームは、後続の特急列車を待ち合わせる普通列車のみが使用する。

四国で初めて建設された橋上駅舎を備える[4]直営駅で、みどりの窓口がある。

のりば

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(駅舎側から)

のりば 路線 方向 行先 備考
1 予讃線 上り 観音寺多度津高松岡山方面  
2 下り 新居浜伊予西条松山宇和島方面  
3 下り 一部列車
上り 観音寺・多度津・高松方面

貨物取扱・専用線

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JR貨物の駅は、専用線発着コンテナ貨物のみの取扱駅となっている。

大王製紙の専用線が駅から分岐しており、三島工場の専用線倉庫が専用線脇に設置されている。この倉庫からコンテナによる製品輸送などが行われている。かつては有蓋車による輸送が行われていたが、1988年にコンテナに切替えられた。専用線の分岐点はホーム周辺の側線では無く、駅から東へ1キロメートルほどの本線から分岐している。貨物列車の入換作業はJR四国に全面委託されている。

貨物列車は、1日1往復高松貨物ターミナル駅との間に高速貨物列車が運行されている。

利用状況

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旅客

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1日平均の乗車人員は以下の通り。[6]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 1,026
2001 1,037
2002 1,008
2003 983
2004 898
2005 913
2006 918
2007 966
2008 972
2009 907
2010 904
2011 889
2012 880
2013 892

貨物

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2011年度の年間コンテナ発送量は116,866トン、到着量は3,200トンであった[6]

駅周辺

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駅前風景

バス路線

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駅前に「三島駅前」停留所があり、瀬戸内運輸の路線が乗入れる[7]

瀬戸内運輸
  • 新居浜 - 川之江線
    • 新居浜西バスターミナル / 川之江営業所
  • 三島 - 新宮・霧の森線

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線
快速「サンポート」・普通
川之江駅 (Y22) - 伊予三島駅 (Y23) - 伊予寒川駅 (Y24)

脚注

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  1. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、21頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、634-635頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「伊予三島駅の専用線、四月から開業」『交通新聞』交通協力会、1970年3月10日、1面。
  4. ^ a b 「今日からオープン伊予三島駅 四国初の橋上駅」『交通新聞』交通協力会、1975年5月25日、2面。
  5. ^ “JR四国の旅行商品販売窓口「ワーププラザ」、8駅で営業終了へ”. 朝日新聞. (2022年9月22日). https://www.asahi.com/articles/ASQ9P7KPSQ9PPTLC01D.html 2022年9月22日閲覧。 
  6. ^ a b 出典:愛媛県統計年鑑
  7. ^ 瀬戸内運輸株式会社 川之江地区 路線図(令和2年3月21日改正)” (PDF). 瀬戸内運輸 (2020年3月21日). 2023年2月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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