仏徳寺 (土岐市)
岐阜県土岐市にある曹洞宗の寺院
佛徳寺(ぶっとくじ)は岐阜県土岐市曽木町にある曹洞宗の寺院。山号は瑞光山。
佛徳寺 | |
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所在地 | 岐阜県土岐市曽木町346 |
位置 | 北緯35度18分03.0秒 東経137度15分03.8秒 / 北緯35.300833度 東経137.251056度座標: 北緯35度18分03.0秒 東経137度15分03.8秒 / 北緯35.300833度 東経137.251056度 |
山号 | 瑞光山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦牟尼仏 |
開山 | 雪原岩亮 |
中興年 | 大正4年(1915年) |
中興 | 英山禅雄 |
別称 | 瑞光禅林仏徳精舎 |
札所等 | 中部四十九薬師霊場二十八番 |
法人番号 | 1200005008505 |
歴史
編集17世紀末~18世紀初頭に恵那郡馬場山田村の盛久寺の七世の雲原岩亮が、平山に開山し、瑠璃光山 林泉寺として開山したが、後に槇平に移し、瑞光山 佛徳寺に改名した。
明治35年(1902年)7月、火災に遭って古記録を失ったため、それ以前の歴史は不詳である。
明治44年(1911年)、十四世の英山禅雄は中切の現在地に寺域を定め、
境内
編集門柱には「瑞光禅林仏徳精舎」と刻まれている。傍には石造地蔵尊と三界萬霊塔の板碑がある。
山門に、四脚の鐘楼門を構える。この横に薬師堂がある。この薬師堂に祀られている薬師如来像は、座高は1m程で台座は無い。
瑠璃光山 林泉寺から伝わったもので、中部四十九薬師霊場の二十八番札所の本尊となっている。
参考文献
編集- 『土岐市史 2 (江戸時代~幕末)』 第十五編 江戸時代の宗教 第四章 徳川幕府の神道政策 10 神社・寺院調 p374~p386 土岐市史編纂委員会 1971年
- 『中部四十九薬師巡礼』 p138~p141 中部四十九薬師霊場会 冨永航平 朱鷺書房 1999年
- 『山岡町史 通史編』 第九章 宗教 第三節 禅宗寺院 盛久寺 p630~p633 山岡町誌編纂委員会 1989年