今福氏
今福氏(いまふくうじ、いまふくし)は、武家のひとつで、甲斐源氏・奈古氏を遠祖とする一族。
今福氏 | |
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本姓 | 清和源氏甲斐武田氏流今福氏 |
家祖 | 奈胡義行(武田信義の子) |
出身地 | 山梨県中巨摩郡田富町今福 |
主な根拠地 | 山梨県韮崎市藤井町北下條今福館 |
著名な人物 |
今福友清 今福虎孝 今福昌和 今福昌常 |
凡例 / Category:日本の氏族 |
概要
編集今福氏は甲斐源氏・奈胡義行を遠祖とする一族[1]。甲斐武田氏に仕えた。
武田氏時代
編集『甲陽軍鑑』によれば、今福長閑斎は70騎を有していたという。
武田氏滅亡時
編集天正10年(1582年)2月、甲州征伐にて、久能城にて今福虎孝は息子の今福善十郎と共に自刃した[1]。
天正10年(1582年)3月、今福昌常は甲州征伐で武田家が没落すると徳川家康に仕え、天正壬午起請文の取り纏め役を務めた。
江戸時代
編集今福薬医門公園(神奈川県海老名市中新田)で名主を務めた今福氏が、子孫だと伝わる。
近代
編集出典
編集- ^ 柴辻俊六・平山優 『武田勝頼のすべて』 新人物往来社、p.221(2007)
参考文献
編集- 甲陽軍鑑
- 「甲斐叢書」、甲斐叢書刊行会、1934年