今泉政喜
大正から昭和期の薬剤師、政治家
今泉 政喜(いまいずみ まさき、1886年〈明治19年〉10月[1][注釈 1] - 1976年〈昭和51年〉3月12日[2][1])は、大正から昭和期の薬剤師、政治家。参議院議員。
経歴
編集佐賀県[1]小城郡小城町[2][3](現小城市)で今泉愛助の三男として生まれる[2][3]。1912年(大正元年)長崎医学専門学校(のち長崎医科大学)薬学科を卒業した[1][2][3]。
1921年(大正10年)今泉製薬会社代表社員に就任[1]。その他、佐賀県地方薬品配給社長、全国薬品配給協会監事、佐賀県薬剤師会会長などを務めた[1][3]。
1947年(昭和22年)4月、第1回参議院議員通常選挙で佐賀県選挙区から日本自由党公認で出馬して当選し(補欠、任期3年)[1][2][3][4]、参議院議員に1期在任した[1][2]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 『佐賀県大百科事典』46頁では1906年(明治39年)10月4日。
出典
編集参考文献
編集- 人事興信所編『人事興信録 第15版 上』人事興信所、1948年。
- 『佐賀県大百科事典』佐賀新聞社、1983年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。