今宮神社 (京都市右京区)

京都府京都市右京区花園にある神社

今宮神社(いまみやじんじゃ)は、京都府京都市右京区花園にある神社(御霊社)。かつては祇花園社(ぎけおんしゃ[1]、ぎはなぞのしゃ)、花園社(はなぞのしゃ[2])とも呼ばれた。社格は旧村社。右京区花園や右京区太秦安井などの産土神である[3]

今宮神社
所在地 京都府京都市右京区花園伊町17
位置 北緯35度1分13.8秒 東経135度43分6.8秒 / 北緯35.020500度 東経135.718556度 / 35.020500; 135.718556 (今宮神社 (京都市右京区))座標: 北緯35度1分13.8秒 東経135度43分6.8秒 / 北緯35.020500度 東経135.718556度 / 35.020500; 135.718556 (今宮神社 (京都市右京区))
主祭神 素戔鳴命(スサノオノミコト)
社格村社
創建 1015年(長和4年)
例祭 今宮祭(10月16日)
地図
今宮神社の位置(京都市内)
今宮神社
今宮神社
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鳥居と舞台

祭神

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歴史

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三条天皇の代の1015年(長和4年)、同年に流行した疫病を鎮めるために創祀された[3]。その後一時的に衰退したが、後冷泉天皇の代の1052年(永承7年)にも疫病が流行したため、御霊会を行い、ふたたび当地に神社が造成された[3]。なお、京都市北区紫野にある同名の今宮神社994年創建)も、疫病を鎮めるための御霊会を起源とする神社(御霊社)である。神仏混淆の時代には法金剛院仁和寺鎮守社であり[3]1644年(寛永21年)には覚深法親王によって、仁和寺再興の一環として今宮神社の本殿、拝殿、末社が建造された[3]。本殿は1960年(昭和35年)、1966年(昭和41年)、1978年(昭和53年)に改修されている。1868年の神仏分離令後には厄除神今宮大明神となった。

文化財

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一間社流造本殿(1984年指定)

行事

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例祭の今宮祭は10月16日であり、神輿の巡行などが行われる。

現地情報

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所在地
交通アクセス
周辺

参考文献

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  • 『京都・山城寺院神社大事典』平凡社、1997年

脚注

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出典

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  1. ^ 『百錬抄』による。
  2. ^ 『続古事談』による。
  3. ^ a b c d e f 平凡社 (1997)、p.80