今井陽一郎
今井 陽一郎(いまい よういちろう)は、日本出身の投資家。シンガポールのアクティビスト・ファンドであるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントの創業者で代表取締役(ディレクター)。
人物・経歴
編集2002年横浜国立大学経済学部卒業、日興アセットマネジメント入社。2004年MACアセットマネジメント入社。2006年代表がインサイダー取引で逮捕されたMACアセットマネジメントから独立し、アクティビスト・ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネジメントを創業、同代表ディレクター[1][2][3][4]。コーポレート・ガバナンスに瑕疵のある割安企業を買い進め[5]、2020年には東芝の取締役候補として提示されたが、株主総会で43.43%の賛成となり否決された[6]。
脚注
編集- ^ 「「東芝は今こそ変わるべきだ」旧村上ファンド系の大物弁護士が独占告白」ダイヤモンド・オンライン2020.6.30 5:22
- ^ 東芝社長、アクティビストの勝利で正念場に-株主が再調査を支持ブル^むば^ぐ2021年3月18日
- ^ 「エフィッシモ提案の東芝取締役候補、株主の支持獲得に意欲」ロイター ビジネス2020年7月22日
- ^ [1] 平成 24 年 5 月 24 日 各 位 会 社 名 株式会社セゾン情報システムズ
- ^ 東芝vsモノ言う株主、再び激突する深刻事情 アクティビスト側の助言役に大物弁護士も 次ページ » 冨岡 耕 : 東洋経済 記者 著者フォロー 2021/03/02 5:30
- ^ 東芝株主総会、「物言う株主」提案の今井氏支持43% 存在感示すニューズウィーク日本版2020年08月04日(火)13時41分