仁川文鶴競技場(インチョンムナクきょうぎじょう、朝鮮語: 인천문학경기장)は、韓国仁川広域市弥鄒忽区にある陸上競技場・球技場である。単に文鶴競技場とも呼ばれ、収容人員は52,200人。

仁川文鶴競技場
인천문학경기장
Incheon Munhak Stadium
施設情報
所在地 仁川広域市弥鄒忽区文鶴洞山8
位置 座標: 北緯37度26分06.5秒 東経126度41分26.9秒 / 北緯37.435139度 東経126.690806度 / 37.435139; 126.690806
起工 1994年7月20日
開場 2002年2月25日
運用者 仁川広域市施設管理公団
グラウンド
建設費 125.2 billion won
設計者 Adome Architects & Engineers Inc.
使用チーム、大会
仁川ユナイテッドFC (2004-2011)
仁川コレイル (2012-2013)/
2002 FIFAワールドカップ
JOMO CUP 2009
仁川アジア大会仁川アジアパラ大会 2014
収容人員
50,256

韓国のKリーグ仁川ユナイテッドFCが2011年までホームスタジアムとしていた後、2012年から2013年までNリーグ仁川コレイルのホームスタジアムとして利用されていた(コレイルは2014年より大田広域市に本拠地を移転)。

仁川文鶴競技場は2002年日韓W杯では仁川ワールドカップ競技場とも呼ばれ、トルココスタリカ戦(6月9日)、フランスデンマーク6月11日)、韓国ポルトガル6月14日)の3試合が行われた。

2014年秋、仁川アジア大会のメイン会場として利用する計画もあったが、仁川広域市西区に仁川アシアド主競技場が新しく建設されたことで立ち消えとなった。だが周辺には各種競技会場が建設され、東へ200mのところに水泳会場(朴泰桓水泳場)が2013年10月に開場した。仁川アジア大会ではサッカーの会場の一つとして利用された。2018年にはLeague of Legends世界選手権決勝戦が開催された。

施設概要

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帆船のマストを象徴した屋根が特徴的である。横105m、縦68mの天然芝。屋根は客席の98%を覆い、投光性が高い。屋根部分は2010年に襲来した台風7号によって大きな被害を受けたが、1年10ヶ月かけて修理工事を行い、元の姿を取り戻している。

  • 収容人員:50,256人
  • 建設費用:2,801億ウォン
  • 完成年:2001年9月

交通アクセス

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重要な試合

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2002 FIFAワールドカップ グループラウンド

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関連項目

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外部リンク

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