京都市立洛北中学校
京都府京都市にある中学校
京都市立洛北中学校(きょうとしりつ らくほくちゅうがっこう)は、京都府京都市左京区岩倉忠在地町にある公立中学校。京都府立洛北高等学校・附属中学校とは異なる。
京都市立洛北中学校 | |
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北緯35度05分05秒 東経135度47分10秒 / 北緯35.08475度 東経135.78624度座標: 北緯35度05分05秒 東経135度47分10秒 / 北緯35.08475度 東経135.78624度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 京都市 |
校訓 | 天行健、自強不息 |
設立年月日 | 1952年11月25日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制(I期・II期・III期) |
学校コード | C126210000151 |
中学校コード | 260023 |
所在地 | 〒606-0021 |
外部リンク | 洛北中学校 |
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沿革
編集- 1947年(昭和22年) - 教育基本法と学校基本法の制定に伴って6・3制教育が始まり、新制中学校が設立されるまでの中学校教育が立命館に委託された。立命館は旧来の立命館第二中学校を改めて立命館神山中学校(現在の京都産業大学の神山ホール・図書館のあたり)を開校し、愛宕郡岩倉村・鞍馬村・静市野村・八瀬村をはじめ、新制中学校が設立されていない地域の生徒が通学した。
- 1949年(昭和24年) - 愛宕郡岩倉村、鞍馬村、静市野村、八瀬村が京都市に併合され京都市左京区岩倉・鞍馬・静市・八瀬となる。
- 1950年(昭和25年) - 神山中学校の通学域が岩倉・鞍馬・静市の3地域となる。
- 1952年(昭和27年)4月 - 立命館神山中学校が立命館中学校・高等学校に統廃合される。旧校舎は京都市に貸与され、新制中学校である京都市立本山中学校(きょうとしりつもとやまちゅうがっこう)が開校。
- 1952年(昭和27年)11月25日 - 京都市立本山中学校が京都市立洛北中学校と校名を改められ、現在地に移転。
学校目標
編集人間尊重の精神を基盤にして、自主、創造にあふれ、心身ともに逞しい生徒を育成する[4]
学校行事
編集I期
編集4月
編集- 入学式
- 始業式
- 着任式
5月
編集- 第1回洛北確認テスト
6月
編集- 3年生修学旅行
- 1・2年生校外学習
- 第2回洛北確認テスト
- 生徒総会 - 分けて行う場合あり
7月
編集- 七夕コンサート
- I期終了
- 夏季休業(7月下旬 - 8月下旬)
II期
編集8月
編集- 夏季休業
- II期開始
9月
編集- 学校祭(文化祭・体育祭)
10月
編集- 第3回洛北確認テスト - 行われない場合もある
11月
編集- 第4回洛北確認テスト
12月
編集- 冬季休業(12月下旬 - 1月上旬)
III期
編集1月
編集- 冬季休業
- III期開始
- 1年生ファイナンスパーク学習
- 2年生生き方探究チャレンジ体験
- 第5回洛北確認テスト(3年生)
2月
編集- 第5回洛北確認テスト(1・2年生)
3月
編集- 卒業式 - 例年3月中旬
- 修了式
生徒会
編集生徒数
編集2019年5月1日現在の生徒数は812名(1年275名、2年259名、3年278名)で、京都市立深草中学校に次ぎ京都市立の中学校で2番目に人数が多い[5]。
学級
編集2019年5月1日現在で、単式学級が24学級、発達育成学級が1学級、情緒育成学級が1学級、病弱学級が1学級[5]。
議決機関
編集- 生徒総会 - 本会の最高議決機関であり、定時総会が毎年1回開かれる。
代議員会
編集- 代議員会 - 各学級より選出された男女各1名の代議員によって構成される。
執行機関
編集- 中央委員会 - 生徒会長・副会長・書記・会計によって構成される。
- 実行委員会 - 中央委員会と各専門委員長によって構成される。
- 専門委員会 (生活・美化・保健・体育・文化・図書) - 公選された各専門委員長と学級より選出された男女各1名の委員によって構成される。
文化部・体育部
編集文化部
編集- 美術部
- 吹奏楽部
- 合唱部
- 科学部
- 家庭科部
- 演劇部
体育部
編集- 陸上競技部
- 男子バレーボール部
- 女子バレーボール部
- 女子バスケットボール部
- 男子バスケットボール部
- 男子ソフトテニス部
- 女子ソフトテニス部
- 野球部
- 水泳部
- サッカー部
- 男子卓球部
- 女子卓球部
校歌
編集- 「洛北中学校校歌」
通学区域
編集以下6校の小学校区。
交通アクセス
編集- 叡山電鉄鞍馬線 岩倉駅より下車すぐ。
- 京都市営地下鉄烏丸線 国際会館駅より徒歩15分。
- 京都バス 岩倉駅前停留所より徒歩5分。
脚注
編集参考文献
編集- ^ 中村治『洛北岩倉誌』岩倉北小学校創立20周年記念事業委員会、1995年。
- ^ 中学校の変遷 - 京都市学校歴史博物館
- ^ 立命館 史資料センター 『立命館あの日あの時』
- ^ 左京支部親まなび委員会「左京親まなび通信NO.2」2018年3月。
- ^ a b 京都市教育委員会 教育調査統計資料