京都シネマ

日本の京都府京都市にある映画館

京都シネマ(きょうとシネマ)は、京都府京都市下京区四条烏丸にある映画館ミニシアター)。3つのスクリーンを有し、主に単館系映画を上映している。

京都シネマ
Kyoto Cinema

地図
情報
正式名称 京都シネマ
完成 2004年
開館 2004年12月4日
収容人員 (3スクリーン)254人
設備 ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS
用途 映画上映
運営 シマフィルム
所在地 600-8411
京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地
COCON烏丸3階
位置 北緯35度0分11秒 東経135度45分32秒 / 北緯35.00306度 東経135.75889度 / 35.00306; 135.75889座標: 北緯35度0分11秒 東経135度45分32秒 / 北緯35.00306度 東経135.75889度 / 35.00306; 135.75889
アクセス 阪急京都本線烏丸駅下車
地下鉄烏丸線四条駅2番出口よりすぐ
外部リンク https://www.kyotocinema.jp/
テンプレートを表示

歴史

編集
 
京都シネマがあるCOCON烏丸

2003年(平成15年)1月に2スクリーンを持つ京都朝日シネマが閉館し、京都市内での単館系映画の上映が減少した。そこで、旧・京都朝日シネマの支配人以下スタッフらが新たに会社を設立し、他施設での上映会を重ねながら、新たな映画館の開設にむけて活動した。2004年(平成16年)12月4日、株式会社如月社によってCOCON KARASUMAに京都シネマが開館した[1]

2006年(平成18年)に立命館大学と学術交流協定を締結した。2009年(平成21年)の開館5周年を機に現在のロゴに変更。同年、シマフィルム代表の志摩敏樹が同館の役員に就任している[2]イオンモールKYOTO内にT・ジョイ京都が開業したことや、ネット配信動画の普及などで、京都シネマの経営状態が悪化した。2018年(平成30年)7月9日、株式会社如月社は京都地方裁判所民事再生法適用を申請し、同年7月26日に京都地方裁判所から民事再生手続開始決定を受けた。営業は継続される他、会員制度も維持される。支援スポンサーにはシマフィルムが名乗りを挙げた[3][4][5][6]

データ

編集
  • 所在地:京都府京都市下京区烏丸通四条下ル、COCON KARASUMA3階
  • 運営:シマフィルム株式会社
    • 代表:志摩敏樹、支配人:川辺紀子(2019年2月時点[7]
  • 観客定員数
    • シネマ1:104席 - イメージカラーは赤[8]
    • シネマ2:89席 - イメージカラーは緑[8]
    • シネマ3:61席 - イメージカラーは青[8]

エピソード

編集

京都の独立系映画館

編集

脚注

編集

出典

編集
  1. ^ 会社概要 京都シネマ、2013年11月20日閲覧。
  2. ^ シマフィルム|会社概要
  3. ^ 「京都シネマ」運営会社が民事再生法適用を申請 京都」『毎日新聞』2018年7月10日
  4. ^ 京都シネマ運営会社、民事再生法適用申請 営業続け再建へ」『京都新聞』2018年7月9日
  5. ^ 株式会社如月社(京都シネマ)についてのお知らせ 如月社 2018年7月9日
  6. ^ 追報:(株)如月社(京都)/民事再生手続き開始決定 JC-net. 2018年8月7日
  7. ^ “京都シネマ再生計画が認可 出町座の運営会社が支援、営業継続”. 京都新聞. (2019年2月19日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/3771 
  8. ^ a b c 京都シネマ”. 港町キネマ通り (2015年4月). 2015年5月21日閲覧。
  9. ^ 「能登の花ヨメ」の舞台挨拶注意事項”. 田中美里オフィシャルブログ. アメーバブログ (2008年12月5日). 2015年5月21日閲覧。
  10. ^ 京都シネマ”. 海老瀬はなオフィシャルブログ「hana blog」. アメーバブログ (2009年7月19日). 2015年5月21日閲覧。
  11. ^ 映画「ふたたび swing me again」舞台挨拶@京都シネマ”. RIO LIVE GALLERY. アメーバブログ (2010年11月14日). 2015年5月21日閲覧。
  12. ^ 武田梨奈 (2009年10月16日). “ぶ~ん”. りなの黙りな日記. アメーバブログ. 2015年5月21日閲覧。
  13. ^ 武田梨奈 (2009年10月18日). “DVD情報解禁!!”. りなの黙りな日記. アメーバブログ. 2015年5月21日閲覧。
  14. ^ takedarina (2014年7月5日). “満席御礼!ありがとうございますm(_ _)m”. 武田梨奈. Twitter. 2015年5月21日閲覧。

外部リンク

編集