京都コミュニティ放送
特定非営利活動法人京都コミュニティ放送(きょうとコミュニティほうそう)は、京都府京都市中京区、下京区の各一部地域を放送区域とする超短波放送(FMラジオ放送)の特定地上基幹放送事業者として、コミュニティ放送局「京都三条ラジオカフェ」(きょうとさんじょうラジオカフェ)を運営している特定非営利活動法人である。
特定非営利活動法人 京都コミュニティ放送 | |
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愛称 | 京都三条ラジオカフェ |
コールサイン | JOZZ7AY-FM |
周波数/送信出力 | 79.7 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒604-8082 |
設立日 | 2001年(平成13年)9月 |
開局日 | 2003年(平成15年)3月31日 |
演奏所 | 所在地と同じ |
送信所 |
京都市下京区中堂寺南町134 リサーチパーク京都高度技術研究所 |
中継局 | なし |
放送区域 | 中京区、下京区の各一部 |
ネット配信 |
ListenRadio SimulRadio TuneInなど |
公式サイト |
京都三条ラジオカフェ 公式サイト |
概要
編集日本初の特定非営利活動法人(NPO法人)によるコミュニティ放送局である。 サービスエリアは京都市の一部地域および周辺地域、エリア内人口は約100万人、エリア内世帯数は約44万世帯 [1]。
Radio Mix Kyoto(コミュニティラジオ京都)と有本積善社(FMまいづる)との間で放送事業の連携協定「コミュニティラジオアライアンス京都」を設立[2]した。
- 役員
理事長
- 鎌田智弘
副理事長
- 太田航平
- 深尾昌峰
沿革
編集番組
編集3分単位で決められた放送利用料を支払うことで、誰でも番組を制作し放送することが出来る。そのため3・6分番組をはじめ番組数は非常に多く、また利用期間の関係から番組の入替わりが激しい。再放送契約を行っている番組に関しては、本放送とは別の時間帯に再放送が行われる。番組が入っていない時間帯はフィラーとなる。
USTREAM配信が行われている。
過去の番組の例
編集- Crossroad Station 797
- Football Thursday
- 京都三条ラジオカフェニュース(ボランティアアナウンサーが担当。原稿は京都新聞より提供を受けている。)
聴取率
編集2005年(平成17年)4月に京都コミュニティ放送が京都市内の176人を対象に実施したラジオ聴取率調査[5]では、県域放送のα-STATIONが支持を集めていることがわかる。ただし、この調査は京都市内の民放局のみを対象としていることから、NHKや大阪府の放送局(ABC、MBS、OBCなど)の支持層を考慮する必要がある。
脚注
編集- ^ 京都三条ラジオカフェについて 2013年3月12日更新 京都三条ラジオカフェ(Internet Archiveのアーカイブ:2013年4月8日収集)
- ^ 京都のコミュニティーFM3局が新組織設立、連携強化へ 京都新聞 2017年4月1日
- ^ 京都府で4番目のコミュニティ放送局に予備免許 近畿総合通信局 報道資料 平成15年1月16日(Internet Archiveのアーカイブ:2003年6月22日収集)
- ^ 「コミュニティラジオアライアンス京都」設立記念イベント 京都三条ラジオカフェ 2017年3月23日(同上:2018年6月12日収集)
- ^ 媒体資料 京都三条ラジオカフェ(同上:2007年11月7日収集) (PDF)
関連項目
編集- 京都リサーチパーク - 送信所が置かれている施設
- おおすみ半島コミュニティ放送ネットワーク