京浜運河

東京都から神奈川県まで続く運河の総称

京浜運河(けいひんうんが)は、東京都港区田町付近より品川区大田区神奈川県川崎市を経て横浜市鶴見区大黒埠頭まで続く運河の総称。

京浜運河と新平和橋(2009年2月)

概要

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東京都大田区羽田空港多摩川河口を挟んで北側(東京都側)と南側(神奈川県側)に分かれている。北側はレインボーブリッジ付近から天王洲アイル大井競馬場昭和島付近を通り羽田空港へ続く。南側は川崎港から大師運河塩浜運河池上運河田辺運河との合流地点を通り、鶴見川河口の京浜港付近まで。途中、運河のすぐ脇に海芝浦駅がある。南側運河の方が北側運河より幅広である。南側運河の東側は、すべて人工島である。

歴史

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関東大震災後東京-横浜間の海上輸送の重要性が高まり、内務省の臨時港湾調査会が1927年昭和2年)10月に開削計画を決定。埋立地造成と共に運河を開削することとなった。計画では多摩川河口沖を経て1本の運河となる予定だった(現在は羽田空港などがある)。

橋梁

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  • 港南橋
  • 品川埠頭橋
  • 大井水管橋
  • 大井北埠頭橋
  • 八潮橋
  • かもめ橋
  • 勝島橋
  • 新平和橋
  • 大和大橋