亥
十二支のひとつで第12番目
(亥年から転送)
亥(い、がい)は、十二支のひとつ。いわゆる「いのしし」。通常十二支の中で第12番目、最後に数えられる。
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概要
編集伝承
編集『漢書』律暦志によると亥は「閡」(がい:「とざす」の意味)。草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表しているとされる。
後に覚え易くするために動物の「猪」が割り当てられた。
日本では「猪」の字は「イノシシ」を意味するが、中国では「ブタ」を意味する。「豚」の字は「子ブタ」を意味する。亥がブタ年からイノシシ年になったのは伝わった頃の誤訳が定着したと考えられる。
相場格言に「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」がある[2]。
亥を含む干支
編集脚注
編集- ^ “古代天干地支的别称及解释_书法欣赏_词典网”. www.cidianwang.com. 2024年3月8日閲覧。
- ^ 金融市場NOW Financial Market Review vol.121 ニッセイアセットマネジメント、2020年1月13日閲覧。
関連項目
編集- 亥年選挙
- 亥の子
- 亥の子餅
- 干支 (北方町)#亥 - 旧北方町 (宮崎県)の地域内では「亥」などの干支が住所表記・番地符号として使われている。
- 「亥」で始まるページの一覧
- タイトルに「亥」を含むページの一覧